スポーツ立国論―日本人だけが知らない「経済、人材、健康」すべてを強くする戦略

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スポーツ立国論―日本人だけが知らない「経済、人材、健康」すべてを強くする戦略

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  • サイズ 46判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492503126
  • NDC分類 780
  • Cコード C3034

出版社内容情報

アメリカ、欧州で立証された「圧倒的真実」――
スポーツには国を強くする「3つの効能」がある!
1.巨額を稼ぎ出し、地方と国を豊かにする
2.教育の質を高め、優れた人材を輩出する
3.人々を健康にし、社会保障費が削減される

デービッド・アトキンソン氏(『新・観光立国論』著者)推薦!
「眠れる力」を解放すれば、日本はもっと強くなる。

■日本に眠る「スポーツの宝」■
・読売ジャイアンツの集客力はレアル・マドリード以上
・国体のハコモノ費用「数百億円」を成長に使う
・「五輪後の新国立競技場」で膨大な富を生み出す方法
・甲子園で稼ぎ、収益を各学校に分配せよ
・「力道山時代」から進化していないスポーツメディア
・スポーツ嫌いを生む「体育の授業」をアップデートせよ
・出来レースの「国体」をガチの都道府県対抗マッチに
・体育会系の「上位下達の伝統」は無用の長物

■世界では「スポーツが国を強くする」は常識■
・スポーツ産業は最先端の「イケてる」ビジネス
・孫正義とベッカムが共同でサッカーチームのオーナーに
・約20年で大リーグは5倍、プレミアリーグは9倍に成長
・アメリカのスポーツ産業は日本の15倍稼ぐ
・GAFAも参入するスポーツ専門メディア
・数時間で480億円稼ぐ脅威の「マネタイズ手法」
・スポーツで200億円以上稼ぎ、教育に再投資する大学
・「アマチュアスポーツは稼げない」は日本だけの思い込み
・女性の地位向上を決定づけた「伝説の一戦」

■欧米で成功した「スポーツ立国」5つの柱■
・地方都市を強くする「スタジアム改革」
・税金頼みから脱却する「スポーツ団体改革」
・教育の質を高める「学生スポーツ改革」
・ダイバーシティ社会の礎となった「女性スポーツ改革」
・スポーツの稼ぐ力を最大化する「メディア改革」

■著者のメッセージ■
欧米では、スポーツこそイケてるビジネス。つまりは〝金の卵〟がゴロゴロ転がっている業界と認識されています。その事実に気づき、努力を重ねて〝カネのなる木〟に育て上げてきた人々が欧米にはたくさんいるのです。
その点、日本ではどうでしょうか。スポーツを〝カネのなる木〟に育てようとする努力の前に、そもそもスポーツが〝金の卵〟だという事実にすら気づいていません。つまりは認識そのものから大きな違いがあると思っています。
日本においてもスポーツという〝金の卵〟を孵化させて、欧米と同様かそれ以上の産業化を進め、〝カネのなる木〟に育て上げていくべきでしょう。そのためには具体的にどうすればよいのか。これが本書の大きなテーマです。

スポーツ立国論を論じる根底にあるのは、この国を豊かにしたいという強い思いです。本書が、スポーツがもたらす多様な「豊かさ」を日本にもたらす一助となることを祈っています。

内容説明

孫正義とベッカムが共同でサッカーチームのオーナーに。約20年で大リーグは5倍、プレミアリーグは9倍に成長。アメリカのスポーツ産業は日本の15倍稼ぐ。GAFAも参入するスポーツ専門メディア。数時間で480億円稼ぐ脅威の「マネタイズ手法」。スポーツで200億円以上稼ぎ、教育に再投資する大学…「スポーツが国を強くする」。

目次

第1章 世界ではすでに「スポーツ立国」が始まっている
第2章 「スタジアム改革」で負を正に変える
第3章 「スポーツ団体」に民主主義を導入する
第4章 学校スポーツで稼ぎ、「教育」を充実させる
第5章 「女性スポーツ改革」がダイバーシティ社会を切り拓く
第6章 「メディア改革」でスポーツの稼ぐ力を最大化する
第7章 スポーツ立国は「地方」から始動する

著者等紹介

安田秀一[ヤスダシュウイチ]
株式会社ドーム代表取締役CEO。筑波大学客員教授。1969年東京都生まれ。法政大学文学部卒業。法政大学第二高等学校でアメリカンフットボールを始め、キャプテンとしてチームを全国ベスト8に導く。大学全日本選抜チームの主将も務める。1992年に三菱商事入社。1996年に株式会社ドームを創業。2016年に法政大学アメフト部監督、2017年に総監督就任。スポーツ庁「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会」元委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あちゃくん

35
安田さんの構想するスポーツ立国に、僕も希望を感じる一人です。2022/02/27

小木ハム

10
日米のスポーツ市場規模は日本が4.1兆円に対して欧米59.4兆円と、人口比を考慮してもその差はダンチ。日本はスポーツ産業の伸び代を正しく把握できておらず、無駄に封建的でガラパゴス化していると指摘。発展すれば国民が健康になり、経済活性化し、人材育成効果がありと良いことづくめである。″学校スポーツの収益化などけしからん″といった考えはもはや苔の生えた論理で時代に合わない。むしろ教育に再投資されるのだから好循環を生む『教育だから商業化しない、その代償に灼熱の体育館で体育の授業を行う合理性はどこにあるのか?』2020/04/06

まる@珈琲読書

6
★★★★★ ■感想:同感。一方、変えるべき領域をみるとどれも変化に対し硬直的で既得権益を打ち破るのは相当ハードルが高そう。よほどエネルギーがないと実現は難しいだろう。 ■学び:スポーツの本質的価値は、①経済、②教育、③健康。改革すべき領域は、①スタジアム・アリーナ、②リーグ・団体、③学校・大学、④女性参加、⑤メディア。これらを活用した地方創世による立国。学生スポーツで稼ぎ教育に再投資。スタジアムは巨大な飲食店。リーグ全体で最適化。国体は理念からトンチンカン。 ■行動:実践に向けたネタ探しと仕組みづくり。2020/11/20

ナリボー

3
8/102023/02/28

2
日本のスポーツ界の改善策があげられており勉強になった。一部問題点を指摘するが改善策の提示がなくもやもやしたが、日本全体でスポーツを通じて盛り上げていこうという本書の気持ちを汲み取れば改善策を読者自身も主体的に考えられるため良いのかなと感じた。 2022/06/07

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