出版社内容情報
マンモス企業日本郵政が持つ2兆円以上の莫大な資産と、ヒト、モノ、カネのネットワークを生かせるか?上場を前に日本郵政を徹底検証
眠れる獅子は動き出すか?マンモス企業である日本郵政が持つ2兆円以上の莫大な資産と、ヒト、モノ、カネのネットワークを生かせるか?――「郵便」事業の始まりから、日本郵政の持つ莫大な資産と潜在成長力の検証まで、甘すぎず、でも辛すぎない分析・提言をしており、2015年秋上場予定の日本郵政の実力をじっくり吟味できる。海外の成功事例・失敗事例も豊富で、分析もわかりやすい。
プロローグ
第1章 誕生、民営郵政
第2章 創業から民営化へ
第3章 実力の検証――郵便、郵便局
第4章 実力の検証――ゆうちょ銀行
第5章 実力の検証――かんぽ生命
第6章 実力の検証――不動産事業
第7章 海外の郵政事業
第8章 日本郵政の明日を担うもの――明るい未来を
第9章 上場へ
エピローグ
【著者紹介】
井手 秀樹(イデ ヒデキ)
慶應義塾大学商学部教授
1949年福岡県生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了後、三菱総合研究所等を経て、1996年に慶應義塾大学商学部教授に就任。ビジネスブレイクスルー大学客員教授を兼任。2012年原子力発電環境整備機構(NUMO)理事。2013年より公益事業学会会長。日本経済政策学会常務理事、郵政行政審議会委員などを歴任。
現在、情報通信審議会など多数の審議会の委員を務める。1999年郵政大臣賞を授賞。
主な著書に、『規制と競争のネットワーク産業』(勁草書房,2004年);『次世代のエコカー「天然ガス自動車」――ポスト・フクシマの選択』(エネルギーフォーラム、2013年)など。
内容説明
22万人の超巨大民間企業2015年秋上場!改革論でもない、礼賛でもない、経済学者によるフラットな企業分析。
目次
第1章 誕生、民営郵政(郵政公社へ;郵政公社の経営 ほか)
第2章 創業から民営化へ(前島密のチャレンジ精神;郵便の始まり ほか)
第3章 実力の検証―郵便、郵便局(郵便物の種類と商品;年間に配達される郵便物数 ほか)
第4章 実力の検証―ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行とは;ゆうちょ銀行のライバル ほか)
第5章 実力の検証―かんぽ生命(生命保険が好きな日本人;かんぽ生命ってどんな会社? ほか)
第6章 実力の検証―不動産事業(駅前の一等地;莫大な保有資産の活用 ほか)
第7章 海外の郵政事業(欧州の自由化の波;自由化後の欧州 ほか)
第8章 日本郵政の明日を担うもの―明るい未来を(超巨大企業グループ;郵便・郵便局事業の成長戦略 ほか)
第9章 上場へ(民営化―相次ぐ株式公開;日本郵政株式処分の経緯 ほか)
著者等紹介
井手秀樹[イデヒデキ]
慶應義塾大学商学部教授。1949年福岡県生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了後、三菱総合研究所等を経て、1996年に慶應義塾大学商学部教授に就任。ビジネスブレイクスルー大学客員教授を兼任。2012年原子力発電環境整備機構(NUMO)理事。2013年より公益事業学会会長。日本経済政策学会常務理事、郵政行政審議会委員などを歴任。現在、情報通信審議会など多数の審議会の委員を務める。1999年郵政大臣賞を授賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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