出版社内容情報
稀代の経営者は、そのとき何を決断し、行動したのか? ソフトバンク怒濤の8年間の「正史」。
ボーダフォン買収に続く「光の道論争」、東日本大震災から始まった「自然エネルギーへの挑戦」、スプリント買収による「アメリカ市場への大躍進」といった大舞台の数々で、稀代の経営者・孫正義は、そのとき何を決断し、行動したのか? 衆議院議員からビジネス界に転じ、ソフトバンクの社長室長となった著者が、孫正義と疾駆した8年間3000日にわたる激動の「正史」。
第?T部 携帯事業への参入と「光の道」構想
ケータイ三分の計/大勝負に賭ける/NTTとの対決/「光の道」構想/光の道、公約へ/光の道、通じず
第?U部 自然エネルギーへの挑戦
孫正義、「狂」となる/神の意志あり/ユートピアから現実へ
第?V部 アメリカ市場への大躍進
アメリカ市場参入の決断/ワシントン大偵察/ワシントンへ「シェルパ」動く/孫正義、都へ行く/世界へ挑む
【著者紹介】
嶋 聡(シマ サトシ)
ソフトバンク顧問
1958年岐阜県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。松下政経塾第2期生。政経塾卒塾後、塾の指導塾員、研究所長、東京政経塾代表を務める。1996年より衆議院議員に当選、3期9年を務める(新進党→民主党)。民主党では、菅直人、鳩山由紀夫、岡田克也三代表の補佐役を務める。2005年、郵政解散による総選挙で落選。政界からビジネス界へのトップランナーになることをめざし、孫正義社長を補佐するソフトバンク社長室長に就任。「孫正義の参謀」「懐刀」などと呼ばれる。2014年4月より同社顧問。東日本大震災復興支援財団評議員、東洋大学経済学部非常勤講師などを兼務。著作に『政治とケータイ』(朝日新書)、『「大風呂敷経営」進化論』(PHP研究所)がある。
内容説明
ボーダフォン買収に続く「光の道論争」、東日本大震災から始まった「自然エネルギーへの挑戦」、スプリント買収による「アメリカ市場への大躍進」…衆議院議員から民間企業に転じた著者による、孫正義と疾駆した八年間の激動の記録。
目次
ソフトバンク社長室長、八年三〇〇〇日
第1部 携帯事業への参入と「光の道」構想(ケータイ三分の計(二〇〇六年三月~五月)
大勝負に賭ける(二〇〇六年一〇月~〇八年七月)
NTTとの対決(二〇〇六年三月~〇九年四月)
「光の道」構想―大いなる企て(二〇〇九年一〇月~一〇年一月)
光の道、公約へ(二〇一〇年二月~九月)
光の道、通じず(二〇一〇年八月~一一年三月))
第2部 自然エネルギーへの挑戦(孫正義、「狂」となる―三月二二日、福島へ(二〇一一年三月)
神の意志あり―再生エネルギー特別措置法(二〇一一年四月~一二年七月)
ユートピアから現実へ―アジア・スーパーグリッド(二〇一二年九月~一三年八月))
第3部 アメリカ市場への大躍進(アメリカ市場参入の決断(二〇一二年一〇月)
ワシントン大偵察(二〇一二年一〇月~一二月))
著者等紹介
嶋聡[シマサトシ]
1958年岐阜県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。松下政経塾第2期生。政経塾卒塾後、塾の指導塾員、研究所長、東京政経塾代表を務める。1996年より衆議院議員に当選、3期9年を務める(新進党→民主党)。2005年、郵政解散による総選挙で落選。孫正義社長を補佐するソフトバンク社長室長に就任。2014年4月より同社顧問。東日本大震災復興支援財団評議員、東洋大学経済学部非常勤講師などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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