内容説明
ダメ大学生をマッキンゼー史上最年少マネージャー、靴のネット通販No.2・ロコンド代表者に変身させた『インパクト志向』の秘密。
目次
序章 なぜ今、マッキンゼーを書こうと思ったか
第1章 「戦略」との出会い
第2章 士官訓練校マッキンゼー
第3章 イシューからはじめよ
第4章 インパクト志向
第5章 大海に出て自分を見つめ直す
第6章 卒業
著者等紹介
田中裕輔[タナカユウスケ]
2003年一橋大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパンに入社。2007年26歳で同社史上最年少マネージャーに就任。2009年カリフォルニア大学バークレー校経営大学院でMBA取得後、米国において起業し事業売却。同年モバゲータウンを運営するディー・エヌ・エーアメリカ支社においてマーケティング・製品担当上級副社長を歴任後、2011年1月株式会社ジェイド(靴の通販サイトロコンド)の創業に参画。同年2月代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒデミン@もも
41
タイトルのマッキンゼーのごとよりも田中さんが起業家になるまでの過程が主。面接試験の内容とかもわかりやすく書いてある。何事にも才能がある人だということはわかった。2016/06/22
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
39
入社から創業までのプロセスが非常に分かりやすかった。やっぱりエリートは違うなと思う。2017/01/15
mura_ユル活動
39
サラッと読めました。自分がどのようにキャリアを積み、どのように進むか、新卒で会社に入った最初から誰しもわからないのだろう。社会も変化するし、自分の任された仕事からも大きな影響を受ける。どのように進みたいかは、若い人にドンドン仕事を任せる会社でトコトンやって初めて見えてくるものとも思える。本の表題は、他の会社でも同じような事が言えるし、金額はまったく関係ないこともわかる。個人的にはマッキンゼーに入るところとMBAに入るところ以外は大変ためになった。大学生や仕事のキャリアプランを考えている人にはオススメです。2013/10/13
さだはる
29
成長しろ、出来なければ去れ、という厳しいマッキンゼーの空気感。著者のマッキンゼー入社から退職までを凝縮して書いてあった。とにかくイシュー、イシューを捉えよと。このような有能な先輩方の背中を見て無我夢中で仕事をすると成長速度は加速するだろうな。労働組合のように労働者の権利ばかり主張しているヒマがあるなら自分の成長の為に仕事しろ、は私も同意見。20〜30代にかなりの高負荷をかけてでも質、生産性を上げ、仕事の楽しみと経験値を身につけておきたい。スーパーエリートという遥か遠いところから喝を入れられた。2019/04/16
とも
20
高い志を持って、バリューをだす。 社会にインパクトを与える。 自分の周りにインパクトを与えられるように、 自分をもっとよく知ろう。2020/11/08