出版社内容情報
全国の会計事務所・地方公共団体の事務処理委託業務で首位に立つ、TKC。「自利利他」を経営理念とし、創業以来40年間の増収をつづける経営戦略の秘訣とは何かを探る。
内容説明
全国の会計事務所向け情報処理サービス業で首位。「自利利他」を経営理念とするTKCが築き上げた独自のネットワークとマネジメント・モデルをリンクして徹底分析する。
目次
第1章 「TKCモデル」と禅資本主義
第2章 創業前史としての飯塚事件
第3章 経営理念の形成―「自利トハ他利ヲイフ」
第4章 飯塚毅のビジネスモデル―理念が独自性を生む
第5章 飯塚真玄のマネジメント・モデル―経営者は探究者たれ
第6章 禅資本主義のかたち
著者等紹介
宮田矢八郎[ミヤタヤハチロウ]
産業能率大学経営学部教授。中小企業金融公庫(現株式会社日本政策金融公庫)政策評価委員(2002~2008年)。1948年、長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、中小企業金融公庫入庫。99年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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