出版社内容情報
国内就業者の1割強を占める建設・不動産業界。内需依存、人材不足などから明確な成長戦略を打ち出せずにいる昨今、いかなる自己変革がありうるのか。今後の方向性を具体的に展望。
内容説明
脱「ガラパゴス化」に向けた道筋、そして新たな挑戦課題を大胆に提言。NRI独自調査による克明な視角。
目次
第1章 成熟化が加速する二〇一五年の日本(人口減少のさらなる進行と世帯数の減少;変わる家計支出の構造 ほか)
第2章 大再編時代へ突入する建設業界(半減する市場への抜本的な対応が求められる建設業界;ストック型ビジネスへの転換が求められる設備工事業界)
第3章 ボーダレスな再編が加速する住宅業界(人口・世帯減少が直撃する住宅市場;ビジネスモデルの転換を迫られる戸建住宅業界 ほか)
第4章 新しいステージに突入する不動産業界(新たな戦いの局面を迎える総合デベロッパー;グローバルマネーがもたらす不動産投資市場の変貌 ほか)
第5章 新たな業界再構築に向けて(二〇一五年に向けた挑戦;業界別挑戦課題 ほか)