内容説明
日本語の礎を築いた渡来系弥生人の出自の問題を論じる!!古代中国語の深奥に分け入り、日本語の源流を突き止め、不詳の枕詞の謎を解き、訓読困難な万葉仮名を訓む。従来の研究に新風を吹き込もうとした画期的な書!!
目次
第1章 世界の言語はつながっている
第2章 日本語は古代中国語に似ている
第3章 日本語の礎は渡来人が築いた
第4章 枕詞の謎々を解く
第5章 万葉集の難訓を訓む
第6章 渡来系弥生人のふるさと
著者等紹介
近藤健二[コンドウケンジ]
1943年、愛知県生まれ。1971年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程中途退学。名古屋大学名誉教授(学術博士)。1971年から2016年まで、九州大学、名古屋大学、中部大学に勤務。専門は歴史言語学、言語類型学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。