目次
第1章 基本は挑戦である―会社が生き続けるために必要なこと(失敗を前提に仕組みをつくる;「なぜ?」を繰り返す ほか)
第2章 人が価値を生む―会社が成長するために必要なこと(こういう人がベンチャー企業には向いている;ロボットは要らない ほか)
第3章 決断の時が来る―成功を阻む壁は、自分自身が作っている(「成功の罠」と「日常の罠」に気をつけろ;実行する脳をつくる ほか)
第4章 愚直さがツキを呼び込む―清く、正しく、地道に行こう(失敗した時にどうするかで明暗が分かれる;実行は決断の連続である ほか)
第5章 センスを磨く―ビジネスチャンスを生かすために必要なこと(海鳴りが聞こえるか;状況設定力で成長を実現する ほか)
著者等紹介
辻俊彦[ツジトシヒコ]
1960年福岡県生まれ。東京大学法学部卒。住友不動産(株)にて新規事業の企画に従事、複数の子会社設立を推進。その後、ベンチャー投資や事業会社での経営企画やIPO準備を経験し、2001年6月より住信インベストメント(株)に参加、ハンズオン投資を手がける。そのうちアイティメディア(株)など数社が株式公開を果たした。現在、同社投資第一部長として、ブルーオーシャンシステムズ(株)や(株)チャイナ・コンシェルジュをはじめ、ベンチャー企業8社の社外取締役を務めており、ハンズオン投資を地道に実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
14
起業家は起業する周辺の知識を持ち合わせていたら、あとはこの本一冊に書かれていることをガシガシ取り組めば良いのではないか。自ら起業経験のある投資家がベンチャー企業に向けて書いた指南書なんだけど、ありきたりの内容ではなくぶっとんでる。ほとんどの起業は失敗に終わるのだからぶっ飛んでないと成功に至らないのだろう。以下抜粋▶︎世の中には「心ですること」と「頭ですること」があると思う。「心ですること」とは、感情の影響が大きく、極めて個人的な情の世界で、ヒラメキや想像力が重要である。他方「頭ですること」は論理的で、2025/01/31
さっちも
12
以下抜粋▶︎サービスや商品の企画を行うにあたっては、市場でのニーズ調査が不可欠だと言われている。確かに、供給側の論理ではなく、需要側の論理を重視する姿勢は正しいと思うが、そもそもニーズ調査のやり方に問題がある場合が多い。今時のお客様は、満ち足りている。モノは豊富だし、ほしいものはほとんど揃っているし、他人と同じモノを持ちたがるわけではない。そういうお客様に「どんな商品・サービスが欲しい」と聞くのは、たとえて言えば、満腹になってる人に「何を食べたい」と聞いているようなものである。仮に回答が得られても、空腹2025/06/01
Kyosuke
1
久しぶりに良い本に出会った。書かれていることが凄く納得できる。背中を押される気分になりました。2017/11/26
kinjiro
1
経営者としてのあり方、心の持ち方という内容が中心だったと思います。 タイトルどおりまっすぐ、真面目な本だったと思います。2012/10/07
高橋直也
1
結果を想像してなにもやらないというのは、賢いことではない。きちんと一つ一つを積み上げて築き上げるということ。一つ一つ丁寧に結果と向き合う姿勢が大切と言う。気持ちだけで進んではダメなんだよね。2013/05/09
-
- 電子書籍
- 自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲ…
-
- 電子書籍
- 悪役魔女になるなんて聞いてない【タテヨ…
-
- 電子書籍
- 黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(1)
-
- 電子書籍
- あきれるほどキミに甘えられたら 単行本…
-
- 電子書籍
- 瀬戸内寂聴×堀江貴文 対談 7 堀江さ…