内容説明
情熱が、敵を味方に変える!発足が絶望視されていた「プロ」バスケリーグは、いかにして誕生したのか?テレビ、新聞などで話題の仕掛け人がすべてを語る。
目次
プロローグ 成功への確信
第1章 日本代表のチーム改革―「世界」に近づいた日々
第2章 地域密着型プロスポーツの時代―露呈した企業スポーツの限界
第3章 bjリーグが目指すもの―守旧体質の壁を越えて
第4章 「意地」と「情熱」の原点―バスケの楽しさに目覚めた日々
第5章 バスケ一色の人生から学んだこと―大切なのは「技」より「心」
エピローグ NBAを超える日
著者等紹介
河内敏光[カワチトシミツ]
bjリーグコミッショナー、株式会社日本プロバスケットボールリーグ代表取締役社長、元日本代表監督。1954年東京生まれ。中学時代からバスケットボールを始め、京北高校、明治大学、三井生命で選手生活を送る。その間、インカレ優勝、天皇杯優勝などを経験し、全日本代表メンバーにも選ばれる。現役引退後、88年から三井生命監督、93年~96年には日本代表男子監督を務める。NHKバスケットボール解説者、各県国体アドバイザー、JOC強化コーチ、JBL理事などとしても活躍。2000年新潟アルビレックスのゼネラルマネージャーを経て、2004年bjリーグ初代コミッショナーとなる。05年、日本プロバスケットボールリーグ社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しも
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日本ではマイナースポーツのバスケをプロリーグ化する話。企業チームとの決着はつけず見切り発車感は否めないが、プロを作ったという事実は凄い。元選手だからこそできたことのような気もするが、選手目線での取り組みとビジネス目線での取り組みが融合できればもっといいリーグを他の競技でも作ることができるのではないかと思った。2016/04/12
学楽生喜(がくらくせいき)
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バスケ一筋に生きてきた著者が、一向に進まないバスケット協会のプロ化に業を煮やし、自らプロリーグbjリーグを立ち上げる際の思いが綴られています。bjリーグがすごいと思うのは、創設から8年が経っても尚、拡大を続けていることと、あれだけ仲の悪かった協会と連携出来るようになったことだと思います。 ただこの手の本によくある「夢を叶えたければ行動すべき」という趣旨は、それが出来ないからうまく行かない人にとっては参考にならないなと。バスケ日本代表監督と一個人が同じ立場でリーグ創設が出来るかといえば・・・。2013/06/25
A.nn
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一生を通して、何かに情熱を注げられるってきっと人生がより豊かになるんだろうなぁ。そんなことを感じたこの一冊。プロバスケットボールリーグを作る人達の情熱を深く感じた。河内敏光さんがやらされる練習から、主体的に考えた行った練習で気づいたように、何に対しても主体的に考えて行動したほうが、全体的に楽しく、ひたむきに頑張れる。どんどん主体的に行動していこう。2020/09/13
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