出版社内容情報
生活に最も密着した統計概念“物価指数”とはどのようなものなのか。名著『物価変動の測定』を中心に、戦後発表された諸論文を収録した統計学界の碩学の論集。
目次
第1部 物価変動の測定―初期の物価指数理論(物価指数論の趨勢;原子論的物価指数論;関数論的物価指数論;消費者選択の理論;物価水準変動の限界理論;物価指数の近似式;貨幣弾力性概念の応用による物価水準の比較;指数算式のテストについて)
第2部 戦後の物価指数理論(物価指数理論の展望;連鎖基準物価指数の再評価;ディビジア指数;タイル指数;アグリゲーションの問題としての物価指数;物価指数の正確さ)
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