出版社内容情報
コンピュータ言語FORTRANを使った経済分析の入門書。大型コンピュータでもパソコンでも利用でき、初心者でもすぐ使えるようにプログラムを系統的に編集している。
目次
第1章 パソコンによるFORTRANプログラムの編集とコンパイル(MS‐DOSシステムの始動;MS‐DOSによるファイル管理;エディタとソースプログラムの作成;日本語処理;ソースプログラムのコンパイルとリンク;RAMディスクの利用;ハードディスクの利用)
第2章 大型計算機によるプログラムの編集とコンパイル(ASPENとは;TSS端末機による大型計算機の利用方法;ASPENによるプログラム作成と実行;プログラムの修正;複数個のデータセットの編集;ASPENのユティリティ機能;HELP機能〈?コマンド〉;ファンクションキー〈PFキー〉一覧;大規模プログラムの作成とコンパイル・リンク・ゴー;大型計算機により図形出力)
第3章 FORTRANのプログラムと文法(FORTRANプログラムの構成;入出力処理と数の基本演算;配列と反復処理;副プログラム〈サブプログラム〉;データファイルの作成と読込み;FORTRANによるグラフィック)
第4章 回帰モデルによるマクロ計量経済分析(回帰分析プログラム〈データベース作成機能付〉KAIKI;消費関数の推定―プログラムKAIKIの使用例;コブ=ダグラス型生産関数の推定―プログラムKAIKI;CWS生産関数の非線型最小2乗推定―プログラムNLS)