内容説明
日本企業は社会課題解決型でまだまだ伸びる。新興市場の経済成長をどうチャンスに結びつけるか、NRI気鋭のメンバーが鋭く切り込む。
目次
第1章 BoPビジネスの定義と意義(BoPビジネスとは何か;BoPビジネスの意義と可能性)
第2章 BoP層の実態とBoPビジネスの事例(BoP層の実態;BoPビジネスの事例と特徴)
第3章 企業のグローバル戦略としてのBoPビジネス(BoPビジネスの戦略)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
1
日本だとまだまだ商機というよりもCSRの一つとして捉えられがちなBOPだけど、むしろ復活に欠かせない市場としてBOPビジネスの可能性とか実例を挙げてる本。 日本全体として、BOP市場に注目はしてるけど、成長して所得が伸びてきたところでターゲットにしようという見方が中心で、まだまだ感度が低いんじゃないかなと思う。 どの例もすごかったけどP&Gやサムスンの例なんかは特に感心させられた。 こういう視点を持って仕事していきたいな。
うし
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何故か、あまり集中して読めなかったです。現地での経験をしてから読むと違うのかもと思いました。2017/05/03
Takafumi Nomura
0
会社のオススメ本だったので。BoPというものを聞いたことがなかったので、基礎の勉強の前学習ぐらいはできたかしら。電気が通ってない村でも、携帯電話で送金とかしている、という事例が全然想像できなくて、世界ではどんな暮らしをしているのか、いやはや全くわからんですね。2012/12/14
Ryotaro
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BOPビジネスの基礎がよくわかる。事例研究も多くていいが、成功例しか書いてないので鵜呑みにはできない。2012/07/30
coppe
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BOPの考え方の基本、今後参入するにあたっての留意事項、取り組み方がわかりやすく書いてある。日本企業を例にとった具体例が足りない気も。2012/03/31