ミネルヴァ日本評伝選<br> 村山龍平―新聞紙は以て江湖の輿論を載するものなり

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ミネルヴァ日本評伝選
村山龍平―新聞紙は以て江湖の輿論を載するものなり

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623083299
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

「公平中立」な新聞を目指し、様々な紙面改革を行うほか、航空事業や甲子園野球なども展開した「新聞王」の足跡を辿る。村山龍平(1850?1933)朝日新聞社社主・社長。
政論新聞とは一線を画した『朝日新聞』を創刊し、国民から広く支持される近代的な新聞へと発展させた村山龍平。「公平中立」な新聞を目指し、様々な紙面改革を行うほか、航空事業や甲子園野球なども展開した「新聞王」の足跡を辿る。

はしがき

第一章 有能な武士から商人へ
 1 武士の子に生まれる
 2 鮮やかな転身

龍平の横顔1 種取り議員

第二章 新しい新聞づくりに挑む
 1 『朝日新聞』の創刊
 2 全国紙を目指す
 3 政府支援を狙う

龍平の横顔2 号外を号外で訂正

第三章 池辺三山時代の『朝日』
 1 先進的な紙面改革
 2 紙面を彩る文芸作品

龍平の横顔3 白蓮事件を報道せよ

第四章 白虹事件に動揺する『朝日』、そして龍平退陣
 1 政府と右翼から攻撃される『朝日』
 2 上野の急逝、復活した龍平と大震災

龍平の横顔4 数寄屋橋は風紀悪し

第五章 国民に愛されたアイデア商法
 1 航空事業に乗り出す
 2 甲子園野球を開催する

龍平の横顔5 自分のことは自分で

第六章 美術愛好家、茶人として
 1 美術と茶道への関心
 2 『國華』を支えた龍平

龍平の横顔6 節制あっての長寿

第七章 晩年の龍平
 1 過去を振り返り、将来を見通す
 2 終焉へ

龍平の横顔7 龍平流の家族主義
龍平の横顔8 故郷への感謝を忘れず

参考文献
あとがき――尊いリベラリズムの伝統
村山龍平年譜
資料 『朝日新聞』の発行部数推移
事項索引
人名索引

早房 長治[ハヤブサ ナガハル]
著・文・その他

内容説明

政論新聞とは一線を画した『朝日新聞』を創刊し、国民から広く支持される近代的な新聞へと発展させた村山龍平。「公平中立」な新聞を目指し、様々な紙面改革を行うほか、航空事業や甲子園野球なども展開した「新聞王」の足跡を辿る。

目次

第1章 有能な武士から商人へ
第2章 新しい新聞づくりに挑む
第3章 池辺三山時代の『朝日』
第4章 白虹事件に動揺する『朝日』、そして龍平退陣
第5章 国民に愛されたアイデア商法
第6章 美術愛好家、茶人として
第7章 晩年の龍平

著者等紹介

早房長治[ハヤブサナガハル]
1938年北海道生まれ。1961年東京大学教養学部卒業、朝日新聞社入社。経済部員、経済部次長、論説委員を経て、編集委員。1998年朝日新聞社定年退職。地球市民ジャーナリスト工房を設立し、代表に就任。平和と安全を考えるエコノミストの会(EPS)(米国ノーベル経済学賞受賞者などで構成する国連のNGO)日本支部理事長代行。1999~2004年朝日ニュースターキャスター。2007~17年政策研究大学院大学経営委員。2012年一般社団法人「挑戦するシニア」を設立し、代表理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rbyawa

3
i036、共に大阪から発達した中新聞(版型のせいで小新聞って呼ばれていたものの、庶民が政治に興味がある商人の町のため最初から政治取り扱い、本来の小新聞は娯楽特化)の朝日と毎日とが気になっていて、読んだのがこの本。あー、なんというか毎日に対しても褒めるところは褒め、非難する時は理詰めでっていうところも朝日らしさがあるよなぁ、あと、正直なところ毎日よりも全体的に上品で、それもこの村山さんに起因するということなのかな。庶民は反体制でなければそっぽを向き、その上で新聞は商売と徹したという人で、生涯ブレることなし。2018/07/23

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