出版社内容情報
開発途上国の開発を成功させるにはどのような政策努力が必要か。アジア安全保障体制、アジア経済危機、アジアの発展過程、日本の援助政策の検証を踏まえて分析。
内容説明
国際開発のアジア的実験の内実は何か。半世紀アジアの政治・経済・社会の実相を克明に追い、開発のための政策的処方箋を提示する。
目次
第1部 アジア太平洋の安全保障体制をどう築くか(安全保障論の系譜―虚構と現実;日本の安全をいかに守るか;日本のアジア外交の課題は何か ほか)
第2部 アジア経済危機をいかに克服するか(通貨危機のメカニズムと構造変化;金融のグローバル化とアジア危機;アジア危機と円―アジア円圏の可能性 ほか)
第3部 アジアはいかにして今日を築いたか(経済発展戦略;工業発展メカニズム論;外国貿易と経済発展 ほか)
第4部 ODAの未来を拓く(ODAの経済学―日本の援助と政策;日本のODA戦略―新たな展開;経済発展とインフラ整備―日本の経験と開発途上国 ほか)
-
- 電子書籍
- 闇属性だけど脚光を浴びてもいいですか …
-
- 和書
- 建設業法の要点 (新版)