内容説明
高まる外からの風圧は、日本への熱い期待でもある。自らの体験を通して国際国家・日本の対外関係のあり方を説く。
目次
1 対アメリカ経済外交―基本的枠組みの変化をどうみるか
2 対ヨーロッパ経済外交―社会的調和を優先して考える
3 対東ヨーロッパ経済外交―西ヨーロッパとの関係に注目する
4 対ソ経済外交―日本の経験が改革の参考に
5 対中東経済外交―石油外交からの脱却
6 対アジア経済外交―自立を促した開発援助
7 対中国経済外交―政策の揺れを理解する鍵
8 対ラテン・アメリカ経済外交―太平洋協力に活路を求めて
9 太平洋協力への対応―アジアの顔と先進国の顔をどう結ぶか
終章 日本が果たすべき国際的貢献