2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!

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2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492396261
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

チャイナ・ショック、米国の利上げが世界恐慌の引き金となる! 景気減速、株価急落…大波乱必至の日本経済を大胆予測する。

●次なるバブル創出に失敗した中国の命運は?
●安倍バブル崩壊で大失速する日本経済
●米国利上げでマネーバブルは大崩壊へ
波乱必至の2016年を大胆予測する!

現在、世界に生じているリスクについては、経済的な問題に限っても以下のようなものが挙げられる。

・米国の利上げ問題
・中国経済の減速
・日本の財政問題
・統合欧州をめぐる混乱
・各国の金融緩和策から生じた世界的な資産バブルの問題

その他、政治、安全保障上のリスクを含めれば、いま世界には実に多くのリスクが同時多発的に生じていることになる。
たしかに高度な情報処理技術やIT技術の進歩で、我々のリスク管理の能力は高まっている。だとしても、いまやこれらリスクの大きさは限界にまで拡大し、人類史上、未知の領域に突入していることは間違いないだろう。限界ぎりぎりまで風船が膨らんで、少し何かが触れただけでも一瞬にして破裂してしまう、そんなイメージではないだろうか。
世界のどこで、いつ、何をきっかけとして、その巨大リスクが破裂しても不思議ではない。我々はそのような時代を生きているという認識を持つ必要があるだろう。(「はじめに」より抜粋)

第1章 【世界経済】複合危機の襲来で史上最大級のバブル崩壊へ
第2章 【日本経済】アベノミクス失敗の結論は出ている
第3章 【米国経済】2016年、米国の利上げが最大の波乱要因となる
第4章 【欧州経済】欧州に漂うギリシャ危機以上の大問題
第5章 【中国経済】バブル依存の成長が限界に達し長期低迷へ
第6章 【日本の活路】地域の埋蔵文化財にこそ日本再生の活路がある

【著者紹介】
高橋 乗宣(タカハシ ジョウセン)
崇徳学園理事長
1940(昭和15)年広島県生まれ。1970年東京教育大学(現筑波大学)大学院博士課程修了。大学講師を経て、1973年三菱総合研究所に入社。主席研究員、研究理事、顧問、明海大学教授、相愛大学学長を経て、現在は母校の理事長を務める傍らコラム等を執筆。主な著訳書に『通貨の興亡』(PHP新書)、『デフレの恐怖』『世界恐慌の襲来』『2015年日本経済 景気大失速の年になる!』(以上、東洋経済新報社)などがある。

内容説明

次なるバブル創出に失敗した中国の命運、安倍バブル崩壊で大失速する日本経済、米国利上げでマネーバブルは大崩壊へ。波乱必至の2016年を大胆予測。

目次

第1章 世界経済―複合危機の襲来で史上最大級のバブル崩壊へ
第2章 日本経済―アベノミクス失敗の結論は出ている
第3章 米国経済―2016年、米国の利上げが最大の波乱要因となる
第4章 欧州経済―欧州に漂うギリシャ危機以上の大問題
第5章 中国経済―バブル依存の成長が限界に達し長期低迷へ
第6章 日本の活路―地域の埋蔵文化財にこそ日本再生の活路がある

著者等紹介

高橋乗宣[タカハシジョウセン]
1940(昭和15)年広島県生まれ。1970年東京教育大学(現筑波大学)大学院博士課程修了。大学講師を経て、1973年三菱総合研究所に入社。主席研究員、研究理事、顧問、明海大学教授、相愛大学学長を経て、現在は母校の理事長を務める傍らコラム等を執筆

浜矩子[ハマノリコ]
1952(昭和27)年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年三菱総合研究所入社後、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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風見じじい

0
毎年読んでいるが、マンネリの印象が強い。狼が来ると毎年言っているような気がした。EU危機の対処としてユーロの2リーグ制についての事が目新しかった。2016/01/31

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