アルフレッド・シュッツ―他者と日常生活世界の意味を問い続けた「知の巨人」

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アルフレッド・シュッツ―他者と日常生活世界の意味を問い続けた「知の巨人」

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  • サイズ A5判/ページ数 549p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750346458
  • NDC分類 361.253
  • Cコード C0010

出版社内容情報

いまなお人文系諸学問に幅広い影響を与えている現象学的社会学の創始者アルフレッド・シュッツ。理論構築の過程、師フッサールや同時代の学者らとの交流――弟子ワーグナーが未公表の資料も交え、その圧倒的な知的活動の全貌を明らかにした歴史的名著。

第?部 知的献身の生涯



〈第一編 ウィーン 1889-1932〉

第一章 生い立ちと覚悟

第二章 最初の大きな企て

第三章 現象学の基礎



〈第二編 ウィーンとパリ 1933-39〉

第四章 不安の連続と混乱



〈第三編 ニューヨーク 1939-59〉

第五章 アメリカ的思考との出会い

第六章 統合から応用へ

第七章 最後の努力





第?部 学者のコミュニティ



〈第四編 歴史的伝統と先人たち〉

第八章 西洋の伝統と先人たち

第九章 先生世代との幅広い交流



〈第五編 同時代人と仲間たち〉

第十章 同世代の学者たち

第十一章 学者友だち

第十二章 エリク・フェーゲリン――哲学の逆境にある友人

第十三章 アロン・グルヴィッチ――哲学上の収斂



〈第六編 後継者世代〉

第十四章 教え子世代の学者たち





第?部 「生活世界の社会学」以前・以後



〈第七編 理性――直観主義者・自発性〉

第十五章 ライプニッツ――合理主義者の伝統

第十六章 ベルクソン――内的時間意識と行為



〈第八編 現象学――基礎と限界〉

第十七章 フッサール――現象学の基本線

第十八章 フッサール――限界と批評



 結びの言葉





  謝辞

  原注

  付録



 あとがきと解説



  文献(精選)



  人名索引

  事項索引

ヘルムート・R・ワーグナー[ヘルムート アール ワーグナー]
著・文・その他

佐藤 嘉一[サトウ ヨシカズ]
監修/編集

森重 拓三[モリシゲ タクミ]
翻訳

中村 正[ナカムラ タダシ]
翻訳

内容説明

実務と研究の二重生活を続けながら、理解社会学の金字塔を打ち建てたアルフレッド・シュッツ。現象学的社会学を創始したほか、エスノメソドロジーの源流をなし、いまなお人文系諸学問に広い影響を与えている。師フッサール、ベルクソンとの真摯な対峙、W.ジェームズらとの知的交流、知られざるライプニッツの影響―弟子ワーグナーが未公表の資料を交えてその圧倒的な知的活動の全貌を明らかにした歴史的名著。

目次

第1部 知的献身の生涯(ウィーン―1889‐1932;ウィーンとパリ―1933‐39;ニューヨーク―1939‐59)
第2部 学者のコミュニティ(歴史的伝統と先人たち;同時代人と仲間たち;後継者世代)
第3部 「生活世界の社会学」以前・以降(理性―直観主義者・自発性;現象学―基礎と限界)

著者等紹介

ワーグナー,ヘルムート・R.[ワーグナー,ヘルムートR.] [Wagner,Helmut R.]
1904年ドレスデン(独)生まれ。1989年4月22日南デニス、マサチューセッツ州にて没。亡命先の米国で遅咲きの社会学者として活躍し、アルフレッド・シュッツとともに現象学的社会学の創設に大きく貢献した。シュッツの弟子

佐藤嘉一[サトウヨシカズ]
1938年福島県生まれ。立命館大学名誉教授。社会学博士(立命館大学)。1965年東北大学大学院博士課程満期退学。東北大学助手、金沢大学講師などを経て、1984年、立命館大学産業社会学部教授。2003年立命館大学特任教授

森重拓三[モリシゲタクミ]
1970年大阪府生まれ。立命館大学産業社会学部非常勤講師。1999年立命館大学大学院博士課程修了。社会学博士(立命館大学)。専門は青年意識(文化)・自我論

中村正[ナカムラタダシ]
1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授/大学院人間科学研究科教授。多様な逸脱行動を通して社会的な苦悩と苦難の機微(ミクロ)と機制(マクロ)を考える社会病理学を専門とし、臨床社会学の視点から社会病理、家族病理を研究している。カリフォルニア州立大学バークリー校客員研究員(1994~95年)、シドニー大学教育学部客員研究員(2003~04年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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