出版社内容情報
2017年に最大の試練がやって来る。激変する日本の経済、社会、マーケットの行方を読み解く。
消費増税、通貨安、日銀の出口問題……2017年に日本の最大の試練がやってくる! 米国住宅バブル崩壊や欧州債務危機の到来、2014年の日本の景気失速や消費増税先送り、さらには原油価格の下落を自著で的確に予見したカリスマ・エコノミストが、今後の経済、社会、マーケットの行方を大胆に予測する。
第1章 アベノミクスの失敗は最初からわかっていた
第2章 アメリカ型資本主義が国民生活を疲弊させる理由
第3章 インフレ経済が日本の中間層と地方経済を苦しめる
第4章 なぜ円安でも日本経済は回復しないのか
第5章 これから何が起こるのか~2017年、日本の試練がやってくる
【著者紹介】
中原 圭介(ナカハラ ケイスケ)
経済評論家
経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。経済や経営だけでなく、歴史や哲学、自然科学など、幅広い視点から経済や消費の動向を分析しており、その予測の正確さには定評がある。「もっとも予測が当たる経済アナリスト」として評価が高く、ファンも多い。
主な著書に『シェール革命後の世界勢力図』『2025年の世界予測』『経済予測脳で人生が変わる!』(ともにダイヤモンド社)、『アメリカの世界戦略に乗って、日本経済は大復活する!』『これから世界で起こること』(ともに東洋経済新報社)、『トップリーダーが学んでいる「5年後の世界経済」入門』(日本実業出版社)、『未来予測の超プロが教える本質を見極める勉強法』(サンマーク出版)などがある。
内容説明
2017年に最大の試練がやってくる!米国住宅バブル崩壊や欧州債務危機の到来、2014年の日本の景気失速や消費増税先送り、さらには原油価格の下落を自著で的確に予見したカリスマ・エコノミストが、今後の経済、社会、マーケットの行方を大胆に予測する。
目次
第1章 アベノミクスの失敗は最初からわかっていた(アベノミクスの結果は初めから決まっていた;なぜリフレ派の理論は日本では通用しないのか? ほか)
第2章 アメリカ型資本主義が国民生活を疲弊させる理由(量的緩和によって、アメリカでは格差が大いに拡大した;歴史を検証すれば、アメリカでは実質賃金が下がり続けてきた ほか)
第3章 インフレ経済が日本の中間層と地方経済を苦しめる(アベノミクスによって、国民の実質賃金はどれだけ下がったのか;消費税の増税がなかったとしても、アベノミクスが失敗していた理由とは ほか)
第4章 なぜ円安でも日本経済は回復しないのか(なぜ民間シンクタンクが「円安で輪出が増える」と揃って太鼓判を押していたのか;輸出が増えない理由1 輸出企業の為替リスク回避がすでに大きく進んでいる ほか)
第5章 これから何が起こるのか―2017年、日本の試練がやってくる(円相場が120円の水準では、消費の低迷は終わらない;いまの経済政策のままでは、日本経済の低迷は終わらない ほか)
著者等紹介
中原圭介[ナカハラケイスケ]
経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。