平成バブルの研究〈上〉形成編―バブルの発生とその背景構造

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  • サイズ A5判/ページ数 440p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492393673
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

バブル経済の「発生・崩壊研究」の決定版。日本経済が経験した急激な資産価格の上昇・下降と停滞。それらの問題点を経済・政治学者20人が徹底分析する。

内容説明

過去20年、日本が経験した急激な資産価格の上昇・下降、それに続く経済停滞が突きつける変身への課題と方策。気鋭の経済・政治学者20人による「敗因」徹底分析。

目次

3つの視点と21のなぜ
第1部 20年間の金融と「体制」(バブル経済とその破綻処理―「1975年体制」の視点から;1980年代後半の資産価格バブル発生と90年代の不況の原因―金融システムの機能不全の観点から;バブル経済と日本銀行の独立性)
第2部 バブルとは何か(バブルとは何か―理論的整理;日本の貯蓄超過と「バブル」の発生;日本のバブルとマスメディア)
第3部 銀行・国債・土地価格(1980年代の銀行経営―戦略・組織・ガバナンス;バブル形成・崩壊期の国債発行;土地バブル―原因と時代背景)

著者等紹介

村松岐夫[ムラマツミチオ]
1940年生まれ、京都大学大学院法学研究科教授

奥野正寛[オクノマサヒロ]
1947年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授
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感想・レビュー

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しんさん

2
素人が出をだしてはいけないやつでした。斜め眺め。2024/02/11

KAZOO

0
平成バブルについての代表的な経済学者による上下巻の論文集です。上巻は形成編ということで、バブルを作った原因を探ったものであり、下巻はそのバブルがはじけた崩壊編ということになっています。今このような論文集を読み直す意義があると思います。なぜバブルが起きたのかをよく考えたうえでアベノミクスの評価を行っていくべきだとと思います。2013/05/04

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