出版社内容情報
財政悪化を放置する政治家・官僚の非常識と、政府に頼り続ける国民の不見識。このままでは、今後20年以内に日本は破綻する。危機回避の処方箋を示した緊急提言書。
内容説明
破綻の危機から日本を救う処方箋。政府依存・目先重視からの脱却を説く。
目次
第1章 日本経済これからの20年
第2章 奇跡の発展を遂げた20世紀の日本経済
第3章 「豊かさ」を求め続けた結果
第4章 異常事態をもたらした「お金」の力
第5章 厳しさを増す21世紀の経済環境
第6章 衰退を続ける日本経済
第7章 必要な大転換
第8章 大転換に伴う景気の急落
第9章 激流に挑め
著者等紹介
水谷研治[ミズタニケンジ]
1933年名古屋市に生まれる。1956年名古屋大学経済学部を卒業、東海銀行へ入行。清水、秋葉原、八重洲、ニューヨークの各支店長、調査部長、専務取締役を歴任。1993年株式会社東海総合研究所に転じ、代表取締役社長、同会長を歴任。1989年経済学博士(名古屋大学)。現在中京大学教授、大学院経済学研究科長。株式会社東海総合研究所理事長。(公務員制度調査会委員。財政制度等審議会専門委員)。主な著書に『企業金融論の基礎』『金融の話』『経済危機の波動』『強者が収奪される時代』『「縮小均衡」革命』『日本経済 大転換への覚悟』(ともに東洋経済新報社)、『日本経済・衰退の危機』『右肩下がりの日本経済』『豊かさの破綻―日本経済はどうなる』『ドル大崩落』(ともにPHP研究所)、『赤字財政の罠』(PHP新書)
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