出版社内容情報
NHKの解説番組「あすを読む」で取り上げたティピカルな経済問題を単行本の形で集大成。イラストを使って初心者にもわかりやすく「経済の論点」を解説。
内容説明
金融、雇用、環境、情報革命、社会福祉など、イラストで読み解く日本経済の展望と課題。初心者にも読みやすい用語解説付き。
目次
第1部 激動の1990年代(バブルとバブル崩壊の意味;世界の中の日本)
第2部 「失われた10年」の軌跡(危機感のない危機;悪夢の年―1997年;大恐慌のアメリカとの類似性 ほか)
第3部 変わる日本経済、日本社会(ビッグバンが変えた日本社会;大リストラ、大失業時代;日米逆転?日欧逆転?―自動車戦争 ほか)
第4部 21世紀への課題(中央省庁の再編成;あぶり出される財投、郵貯問題;動き出した行政改革 ほか)