出版社内容情報
バブル崩壊後の日本の不動産市場はどうなるのか。住宅、事務所ビル、プロジェクト開発、土地、地価について実証的に分析、将来の予測を展開している新しいテキスト。
内容説明
バブル崩壊後、わが国の不動産業は長い低迷期に入っている。脱却の兆しもわずかにみえてきているとはいえ、今後不動産市場はどうなるのか、多くの人々が注目をしている。本書は、このような状況にある不動産市場について、とくに住宅、事務所ビル、土地、地価等について総合的に分析し、その変動の理論、予測の方法について新しい視点から議論を展開したテキストブックである。
目次
第1章 都市の発展と不動産市場
第2章 住宅市場
第3章 中古住宅流通市場
第4章 短期と中長期の住宅需要予測
第5章 地域・都市の成長と立地
第6章 事務所ビル・店舗等の市場
第7章 プロジェクトの不動産市場分析
第8章 土地市場と地価変動