内容説明
誕生から死への過程に科学の進歩は何をもたらしたか?最新の技術を展望し、その課題を検討。
目次
1部 生命科学の進歩(遺伝子操作;細胞工学と医療―亜急性硬化性全脳炎治療の試み;臓器移植―心臓移植を中心に;行動操作)
2部 生と死(生命のはじまり;胎児の成長と行動;新生児の行動と周産期医療;未熟児の行動;障害児の治療;生涯発達の比較行動学;臨死医療)
3部 生命科学と人間(人間の生命過程への介入とバイオエシックス;老化と人間のあり方―老年心理学研究の方法論をめぐって;エージングと生命科学;心理学と生命科学の対話)