出版社内容情報
自己抑制と謙譲の「せぬがよき」文化で類まれな平等社会を築いた日本。だが今やそれがボーダーレス大競争時代の桎梏に転じた。世を憂え国を案ずる警世の竹内ブシ。
目次
序章 競争が不得手な西方浄土の国
第1章 「せぬがよき」文化
第2章 砂のような社会
第3章 安全な国という錯覚
第4章 デフレが生んだ世代対立
第5章 平等社会の摩擦コスト
第6章 アジアの仲間はずれ
第7章 知恵なき三つの領土争い
第8章 ウチナンチューの自立心
第9章 「1940年体制」の足枷
第10章 建前の行革、本音の行革
第11章 江戸に習う停滞期の経営学
第12章 文化を鍛える「盆踊り」
-
- 和書
- 木簡古代からの便り