出版社内容情報
デフレ時代を迎え、不動産価格決定の最後の客観的な拠り所として注目を集めるDCF(収益還元)法の理論と応用法を、ケーススタディを中心にわかりやすく解説。
内容説明
土地流動化の“最後の決め手”登場。不動産価格決定の最後の拠り所として、深刻な不動産不況後の米国で一般的に使われるようになったDCF法(収益還元法)。これからの日本の不動産鑑定の主流になるといわれる、その基本と応用法を、日本で唯一のMAI資格者が、多くのケーススタディをもとにわかりやすく解説。金融関係者、不動産関係者をはじめとする全国民必読の書。不動産価格算出のための数値表を収録。
目次
第1章 土地神話の崩壊
第2章 土地の価値の求め方
第3章 DCF法による不動産の価値の測定
第4章 不動産鑑定評価の今後の課題
第5章 不動産の収益価格と関連する事項