目次
序論 日本の成功をどう説明するか
第1章 守ってとらわれず―経済理論の自在な使い分け
第2章 適応―古典派経済学の教科書通りだった日本のケース
第3章 目標達成のために手段を選ぶ―多様な経済政策理論のプラグマティックな適用
第4章 パターン維持―経済社会構造の欧米との比較分析
第5章 統合―経済政策の成功を保証する六つの行動モデル
第6章 ユニークな外見の下に潜む欧米と共通の制度・構造―同じ要素の異なった組合せ
第7章 現実主義と理想主義のバランスをとるプラグマティズム―国際社会における日本の立場と貢献
終章 世界が学ぶべきモデル―戦略的プラグマティズム