内容説明
昭和61年から62年の時期は、株価とか地価のいわゆる資産価格が激しく変動した時期である。我々、日本経済研究センターの短期経済予測グループは、62年末から63年初の予測作業の中で、これらの資産インフレの影響をいろいろ分析した。この報告書は、その作業結果に新たな分析を加えて、まとめたものである。
目次
序章 本書のねらいと構成
第1章 キャピタルゲインの大きさとその分布
第2章 株価の変動とマクロ経済
第3章 株価・地価の変動と家計消費
第4章 株価・地価の変動と住宅投資
第5章 資産インフレ下の所得変動
第6章 株価暴落の影響
-
- 和書
- 精神科臨床看護技術の展開