資本主義・社会主義・民主主義 （新装版）

シュムペーター，Ｊ．Ａ．【著】〈Ｓｃｈｕｍｐｅｔｅｒ，Ｊｏｓｅｐｈ Ａｌｏｉｓ〉/中山 伊知郎/東畑 精一【訳】

東洋経済新報社（1995/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 752p／高さ 21cm
• 商品コード 9784492370797
• NDC分類 331.72
• Cコード C3033

出版社内容情報

２０世紀最大の社会科学者シュムペーターの代表的名著。従来の上中下３巻本を１冊にまとめ、大判の廉価版にしました。ケインズ『一般理論』に続く１００周年特別出版。

目次

第１部　マルクス学説
第２部　資本主義は生き延びうるか
第３部　社会主義は作用しるうか
第４部　社会主義と民主主義
第５部　社会主義政党の歴史的概観

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃんにゃんこ]

難しそうだったが、かなり読みやすかった。

2024/04/27

[たむよ]

シュムペータ的競争民主主義が成立する要件・・・高い資質を持った政治の人的素材、公共活動に関するよく訓練された官僚、悪者や変人に惑わされないだけの高い知性を持った選挙民や代議士、etc…　これとは逆方向のベクトルに全力疾走している日本の今後が非常に興味深い。

2010/11/13

[ゼロ投資大学]

資本主義・社会主義・民主主義の価値観の形成を知ることができる。かなり難解であった。

2022/08/18

[home alone]

資本主義は成功してその結果社会主義になるという主張。社会主義の計画経済が上手くいく理由とかあげてるけど、あまり説得力ない。ただ資本主義が成功した結果発展が飽和するいうのは論証としては面白かった。けど、そんなことは当分ありそうにない。まあまあ。アメリカのエリートが読むべき１００冊の一冊らしい

2012/12/08

[ぐっさん]

難しいのと、説得力がいまいち。

2015/10/25