出版社内容情報
グローバリズム終焉は戦争をもたらすのか。シリコンバレーでも活躍した元ベンチャー起業家だからこそ書ける「株式会社」の500年史
内容説明
著者による立教大学MBAや早稲田大学で大好評の講義を書籍化。シリコンバレーでも活躍した元ベンチャー起業家が「株式会社の謎」に迫る。コロナ禍による大恐慌は「株式会社」の終焉を招くのか。グローバリズムの終焉は「戦争」をもたらすのか。東インド会社を起源とする500年の歴史から、資本主義と国家と株式会社の未来を探る。
目次
株式会社という幻想共同体
第1部 株式会社の500年―その歴史(ヴェニスの商人の時代;東インド会社の設立;複式簿記の発明;『国富論』とアメリカ合衆国の誕生;株式会社の蘇生力)
第2部 株式会社の「原理」と「病理」―コーポレート・フィロソフィー(経済的人間;株式会社の性格について;彼らが会社を愛した理由;欲望が作り上げた幻想;株式会社という幻想共同体と個人の欲望;技術イノベーションと「生の原基」;個人の倫理と国家の倫理)
株式会社はどこへ行くのか
著者等紹介
平川克美[ヒラカワカツミ]
文筆家、起業家、立教大学客員教授、「隣町珈琲」店主。1950年、東京都大田区の町工場に生まれる。75年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、内田樹氏らと翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。99年、シリコンバレーのBusiness Cafe,Inc.の設立に参加。その後、秋葉原にリナックスカフェを設立。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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