出版社内容情報
【内容紹介】
高校入学以来、バスケットボールにめきめき頭角を露(あらわ)してきた祝(はじめ)は、次期キャプテンに就任、ナッキー率いる女子と同時にインターハイ出場権を手に入れる。が、喜びの日であったはずのその晩、初音が暴漢に襲われる。
傷ついたのは初音だけではなかった。悪たれ団のそれぞれが、女は女の傷を、男は男の傷を負い、そして、その傷を癒してくれるのは、「いつまでも悪たれ団でいたい」という勇気だけだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てふてふ
3
一歩引いて読もうとすると、確かに昔の少女漫画なんだけれど、どうしてもいつの間にか抜け出せないくらい浸かってしまう。沖田くん、岩崎くんのナッキーへの気持ち、暴行事件、インターハイ、飛島さんの行方。大切なものを失わないために、自分が自分であるために。2014/04/02
ノリコ
1
5巻のマールの死から初音ちゃんの辺りまで、ボロボロ泣いた。漫画読んでこんなに涙でたの久しぶりだなぁ。花粉症もあるかもしれないけど?2018/03/17
eo
1
毎回波乱万丈なお話だけれど、事件に巻き込まれた時は、私まで絶望してしまいました。明るい爽やかなシーンもたくさんありますが、人間関係の葛藤が盛り込まれていて現代でも面白く読めます。2014/09/03
麻悟
1
初読時、この巻で初音ちゃんに起こることがあまりに衝撃的で読むのが辛かったのを思い出す。再読でもやっぱり辛い。初音ちゃんへの守さんの愛情の大きさ、深さが救い。現実にはこんなにすぐ立ち直れるものではないと思うけど、前を向いて進んでいく決意をし、勇気と笑顔を取り戻した初音ちゃん。良かった、、、、。2014/07/28
くるまやさん
1
絶望から立ち直って前を向くということのしんどさをきちんと書いているからこんなに心をうたれる2014/04/17
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