出版社内容情報
世界で一番読まれている経済学界の大ベストセラーテキストのミクロ編、最新改訂版。ミクロ経済学の基礎から応用までこれ1冊でカバー
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
9
昔はマクロの方が好きだったのだが、最近は人間のセコさに愛情が向くのでミクロが楽しく感じる。入門では省かれていた独占的競争や寡占について述べられているので、議論が繊細になっているが、基本的な説明はあっけらかんとするほど単純なので理論として読みやすい。間に挟まるコラムもそれぞれに面白い。グラフが厳密ではないのは文系には良さそうだけれども、ときどきそうならんだろうという図もあるので、正確な図を描いてから数字を省いてほしい。最後にわずかに情報の非対称性や行動経済学が出てくるくらいなので頁数に比して初歩的ではある。2025/03/09
ゼロ投資大学
2
ミクロ経済学の基礎概念を網羅的に解説している。章ごとに付随するキーワードをまとめて解説しているので、理解がしやすい。2023/02/03
なかむら
1
2022年60冊目 重かったが、読みやすくわかりやすい。間を空けて再読する。2022/07/30
miura
1
広告には、広告を出せるくらい利益が出ているというシグナルとしての効果がある、というのが面白いと思った。2022/02/27
好奇心の横断歩道を渡る!
1
内容を批判するために読み直した。///討論番組が大嫌いなくらいで、本当はあまり喧嘩腰は好きじゃないけど、あえて戦わないといけないとも思う。辛いものは辛いが仕方ない。自分なりのノブレス・オブリージュみたいなものだ。勉強のための環境と幅広い好奇心に恵まれた自分にとっての。2022/01/20