内容説明
ねむれない伯爵のために、ゴルトベルク少年はハープシコードを演奏します。難しいリクエストを出す伯爵。こまりはてた少年は、音楽の先生バッハのもとへ。―たいへんな難曲といわれる「ゴルトベルク変奏曲」にはこんな楽しい物語がありました。“音楽の父バッハ”の心あたたまるエピソード。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吟遊
14
絵本。史実にかなり忠実とのこと!こんな少年がいたんだね。2017/08/22
けんちゃん
13
図書館で。大好きな「ゴルトベルク変奏曲」が、絵本のタイトルになっていたら、読まないわけにはいきません。ゴルトベルク変奏曲にまつわるエピソードがかなり忠実に描かれています。すてきなお話しだから、多少の難は気にしない…と思ったのですが、このイラストはいただけません。まぁ、とりあえず、バッハは聴きました。2011/04/24
morinokazedayori
5
★★★★バッハの≪ゴルトベルク変奏曲≫に纏わる絵本。ゴルトベルクという標題のついた理由、曲の構成がよく分かる。バッハが弟子思いの優しい先生として、脇役で登場するところが微笑ましい。2015/08/01
まほ
1
演奏者の名前が呼び名になっているのは、こういうわけだったのか、もしれない(笑)。いいお話です。2010/04/18
Bookcover
0
ゴル「ト」ベルク、で正しいのか……?2015/07/04
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