現代経済学の潮流〈2017〉

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492315019
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日本経済学会唯一の日本語版機関誌。収録された5本の論文は日本の経済学界を代表する経済学者による、最先端の研究です。パネル討論「TPPと日本経済:経済統合の行方」「働き方改革と女性のエンパワメント:企業の対応スピードと経済成長」「エビデンス・ベースの政策立案・政策評価と政策研究の連携の新たな展開」の3本は、多彩なパネリストによる活発な議論が展開され、現実の政治・社会問題への経済学の貢献という点で大きな示唆を与えます。経済学研究者や政策担当者にとっては必読文献です。

内容説明

多様な分野で経済学を政策に生かす新たな可能性を探る。各分野の最先端を行く5本の論文と、パネル討論「TPPと日本経済」「働き方改革と女性のエンパワメント」「政策立案、政策評価と政策研究」を掲載。

目次

第1章 社会的障害の経済研究:ゲーム理論的アプローチ
第2章 日本における技能利用の男女差:PIAACを用いた日米英比較からの知見
第3章 高齢化と社会保障制度改革のマクロモデル分析
第4章 日本における行政データの活用を模索する:介護レセプトデータを中心に
第5章 人口動態の空間経済分析
第6章 TPPと日本経済:経済統合の行方
第7章 働き方改革と女性のエンパワメント:企業の対応スピードと経済成長
第8章 エビデンス・ベースの政策立案・政策評価と政策研究の連携の新たな展開