目次
社会の中の障害者―なぜ、「障害」を問い直さなければならないのか?
顔の異形は「障害」である―障害差別禁止法の制定に向けて
障害女性の貧困から見えるもの
きょうだい―文化と障害
障害者制度改革の取組み―日本の障害者制度の課題
「ふつう」の人の国の障害者就労
知的障害の歴史―イギリスと日本の事例
障害者は「完全な市民」になりえるか?
ディスアビリティ経験と公/私の区分
差別禁止法における障害の定義―なぜ社会モデルに基づくべきか
障害等級を定めることの困難性
「障害を定義する」ということ
盲ろう者と障害学
著者等紹介
松井彰彦[マツイアキヒコ]
東京大学大学院経済学研究科教授。東京大学経済学部卒業。ノースウェスタン大学M.E.D.S.にてPh.D.(Managerial economics and decision sciences)取得。ペンシルバニア大学経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授を経て現職。主な研究分野は理論経済学、ゲーム理論、障害と経済の理論。著書に『慣習と規範の経済学』(東洋経済新報社、2002年、第46回日経・経済図書文化賞受賞)など。エコノメトリック・ソサエティ、フェロー(終身特別会員)、理事
川島聡[カワシマサトシ]
東京大学大学院経済学研究科特任研究員。新潟大学大学院現代社会文化研究科修了。博士(法学)。内閣府障がい者制度改革推進会議・差別禁止部会構成員。ハーバード・ロースクール客員研究員。主な研究分野は国際人権法、ディスアビリティ法
長瀬修[ナガセオサム]
東京大学大学院経済学研究科特任准教授。上智大学外国語学部卒業。Institute of Social Studies(オランダ)にて修士号取得。青年海外協力隊(ケニア)、八代英太参議院議員秘書、国連職員(オーストリア、米国)、東京大学先端科学技術研究センター特任助教授等を経て現職。インクルージョン・インターナショナル(国際育成会連盟)理事、内閣府障がい者制度改革推進会議構成員。主な研究分野は障害学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りやうくわん
晧
梁
Shingo Hino
sutekibito