内容説明
都市の大問題、交通混雑に関する既存の経済理論を拡張し、より現実的な政策分析をめざす。
目次
序論―交通混雑の経済分析
第1部 時間を考慮した動学分析(交通渋滞と動学的外部効果;通勤ラッシュアワーにおけるピークロード問題;交通需要マネジメント―フレックスタイム)
第2部 都市空間(単一中心都市におけるコードンプライシング;非単一中心都市への拡張)
第3部 ネットワーク(交通量配分と次善の混雑料金;交通情報システムと混雑料金;大阪都市圏のネットワークを対象としたケーススタディ)
著者等紹介
文世一[ムンセイル]
1958年大阪市に生まれる。1981年立命館大学理工学部卒業。1988年京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。東北大学助手、同助教授を経て、京都大学大学院経済学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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