スティグリッツ 入門経済学 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 537p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492313480
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

目次

第1章 経済学とニューエコノミー
第2章 経済学的な考え方
第3章 取引と貿易
第4章 需要・供給と価格
第5章 需要・供給分析の応用
第6章 不完全市場入門
第7章 公共部門
第8章 マクロ経済学と完全雇用
第9章 経済成長
第10章 失業とマクロ経済学
第11章 インフレーションとデフレーション

著者等紹介

スティグリッツ,ジョセフ・E.[スティグリッツ,ジョセフE.][Stiglitz,Joseph E.]
コロンビア大学教授。イェール大学、オックスフォード大学、プリンストン大学、スタンフォード大学を経て、現在はコロンビア大学教授として経済学、国際関係、公共経済学等を教える。1979年、アメリカ経済学会が経済学にもっとも貢献した若手経済学者に与えるジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞し、2001年には「情報の経済学」を築きあげた貢献により、G.A.アカロフ、A.M.スペンスとともにノーベル経済学賞を受賞した。その研究活動の範囲はきわめて幅広く、ノーベル経済学賞の受賞理由となった「情報の経済学」のほかにも、時間とリスク、金融市場、財政、貿易、経済発展・開発など、経済学の多様な分野に新しい角度から鋭い分析を行い多大な貢献がある。またJournal of Economic Perspectivesの設立編集委員でもある。1993年から1997年にクリントン政権下の大統領経済諮問委員会(CEA)委員・委員長、また1997年から2000年に世界銀行上級副総裁兼チーフエコノミストを務めるなど、現実の政策問題の分析・解決にも積極的にかかわっている

ウォルシュ,カール・E.[ウォルシュ,カールE.][Walsh,Carl E.]
カリフォルニア大学サンタクルツ校教授。プリンストン大学、オークランド大学(ニュージーランド)、スタンフォード大学を経て、現在カリフォルニア大学サンタクルツ校で経済学の入門コースを教える。特に金融分野において数多くの貢献があり、大学院用テキストMonetary Theory and Policyの著者としても知られている。カリフォルニア大学の前にはサンフランシスコ連銀のシニアエコノミストであり、現在もサンフランシスコ連銀とカンザスシティ連銀、フィラデルフィア連銀、連邦準備制度理事会のビジティング・スカラーを務めている。そのほかにもイングランド銀行、スペイン中央銀行、ポルトガル中央銀行、IMF等で金融経済学のコースを教えている。American Economic Reviewの元編集委員、Journal of Money,Credit,and BankingおよびJournal of Economics and Businessの上級編集委員、Journal of Macroeconomicsの編集委員を務める

薮下史郎[ヤブシタシロウ]
1943年兵庫県生まれ。66年東京大学経済学部卒業。72年イェール大学Ph.D.横浜国立大学を経て、早稲田大学政治経済学部教授

秋山太郎[アキヤマタロウ]
1957年青森県生まれ。79年横浜国立大学経済学部卒業。84年東京大学大学院経済学研究科修了。現在横浜国立大学経済学部教授

蟻川靖浩[アリカワヤスヒロ]
1969年兵庫県生まれ。92年早稲田大学政治経済学部卒業。2000年早稲田大学大学院経済学研究科修了。山形大学を経て、早稲田大学大学院ファイナンス研究科助教授

大阿久博[オオアクヒロシ]
1962年栃木県生まれ。87年慶応義塾大学経済学部卒業。97年早稲田大学大学院経済学研究科修了。武蔵野大学現代社会学部助教授

木立力[キダチツトム]
1954年青森県生まれ。78年横浜国立大学経済学部卒業。85年京都大学大学院経済学研究科修了。青森公立大学経営経済学部教授

清野一治[キヨノカズハル]
1957年東京都生まれ。85年東京大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。早稲田大学政治経済学部教授

宮田亮[ミヤタリョウ]
1970年兵庫県生まれ。93年早稲田大学政治経済学部卒業。2000年横浜国立大学大学院国際開発研究科修了(学術博士)。琉球大学法文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふ~@豆板醤

17
3。断捨離での発掘本。大学の経済学入門1で使ったテキスト。一応取っといてたけど、それほど読み返すこともなく。。講義で使うことは少なくて鞄がやたら重かったのとか思い出す(笑)メモ→トレードオフ、機会費用・サンクコスト・限界費用、比較優位、需給曲線2017/07/27

無識者

8
長所は予備知識なしで誰もが読める教科書。実際の政策の例が載せられていたりして飽きない工夫が施されている。これから経済学を学ぼうという方が、ざっくりとどういう分析をするのか把握するのに役立つ。短所としては、(長所でもあるが)あくまで入門なので詳しい分析方法までは踏み込んでいない。おそらく、入門経済学・ミクロ経済学・マクロ経済学3つでワンセットだと思うのでこれ1冊を繰り返し読むという勉強にはおそらく向かない。よく学部生にいるテストの数式処理をできるのにその中身理解しないという事態を防ぐのには良書だと思う2015/06/30

tooka

2
数式あんまり出てこないし例え話や実例を挙げての説明はわかりやすい。ただ独学だと解釈に自信が持てないのが難か。2008/07/28

1
マンキューの言葉責めと実社会との問題を付け加えた感じのレベルである。輸入関数について書かれているが、込み入った数式などはないので、これが増えたらこのグラフが移動してこうなるという簡単な理解の手助けになる。学部の2年くらいで読む本なのかもしれない。スティグリッツの専門である情報の経済学の論文を久々に読みたくなった。2015/06/27

耳目之学(不定期更新中)

1
世界でもっとも有名な経済学の教科書。なるべく数学を使わず平易に書いてあるため、文系人間にも安心。また、実際の具体例が非常に豊富なので、実生活で役に立つ知識が身に着く。さらに、翻訳者による日本語版限定の書き下ろしコラム・補講も充実している。経済学をかじってみたいと思う人にお勧め。この本を読んだ後、もっと深く学びたい人は同じ著者の『スティグリッツ マクロ経済学』、『スティグリッツ ミクロ経済学』に進むとよいでしょう。2010/07/07

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