設備投資行動の理論

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492313183
  • NDC分類 509.3
  • Cコード C3033

出版社内容情報

不確実性下における設備投資や、企業の資金調達と設備投資の関係など、従来必ずしも十分に分析されてこなかった企業の設備投資行動について理論的かつ精緻に分析。

内容説明

不確実性下における企業の設備投資行動を理論的に解明!技術進歩の型と設備投資の関係、企業の選好の役割、資金調達の問題など従来の投資行動理論では重要視されてこなかったさまざまな側面に光をあてた画期的労作。

目次

第1部 設備投資理論の発展(ジョルゲンソン以降の投資モデル;カレツキーの「危険逓増の原理」と投資;不完全競争下のヴィンテージ投資モデル)
第2部 不確実性下の設備投資(不確実性と投資―Hartman‐Abelモデル;投資の不可逆性と不確実性下の投資;危険回避・不確実性と投資;耐用年数の有限性と不確実性下の投資)
第3部 資金調達と設備投資(企業金融と設備投資;株価最大化モデルにおける資金調達および投資;市場の不完全性、新株発行および投資)

著者等紹介

中村保[ナカムラタモツ]
1962年長崎県宇久町生まれ。1986年山口大学経済学部卒業。1991年神戸大学経済学研究科博士課程後期課程中退。1994年山口大学経済学部助教授。1995~1997年ウィスコンシン大学経済学部留学。現在、神戸大学大学院経済学研究科助教授、ブリティッシュコロンビア大学客員准教授(2003年4月まで)。博士(経済学)
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