出版社内容情報
経済学の抽象的な理論を歴史の事実によって肉付けし、物価理論は日本の戦後のインフレを例として説明する。経済学を日本の経済発展の流れに基づいて展開したテキスト。
目次
第1章 経済とは何か、経済学はどんな科学であり、学問なのか
第2章 資源配分の調整機構
第3章 市場経済の起源と意義
第4章 市場の分類
第5章 商品の価格形成―予備的考察
第6章 消費行動の理論―市場需要関数の誘導
第7章 企業理論
第8章 商品の価格形成
第9章 生産可能性フロンティア
第10章 国民所得とそれに関連する諸定義
第11章 基礎的なマクロ経済モデル
第12章 実物経済と貨幣経済
第13章 IS‐LMモデル
第14章 インフレーション