アメリカ衰退の経済学―スタグフレーションの解剖と克服

アメリカ衰退の経済学―スタグフレーションの解剖と克服

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492311622
  • NDC分類 332.53

内容説明

第1章 たるみのある経済とゼロ・サム錯覚;第2章 経済衰退の実態;第3章 経済衰退の諸説;第4章 戦後コーポレート・システムの興隆と瓦解;第5章 スタグフレーションの発生プロセス;第6章 生産性のパズルを解く;第7章 企業支配力を維持するためのコストの計測

目次

86.10.2

感想・レビュー

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福田 順

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1966年に始まったアメリカ経済の衰退を①アメリカの諸外国に対する政治的・経済的・軍事的な指導力が低下したこと、②男女平等運動や人種差別反対運動の影響を受けて企業と白人男性労働者の合意体制が崩れたこと、③環境問題をはじめとして市民社会が企業の収益性の論理を受け入れなくなったこと、以上の3つの観点から論じた本。関連してアメリカ企業の労働生産性の低下は企業の雇用管理の権威主義化と職務満足度の低下と言った労使間の対立に主たる要因があると指摘している。2017/06/12

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