出版社内容情報
55万部突破「若者3年」シリーズの著者が緊急出版!
「超もらいすぎ」の1%を賃下げすれば、非正規、正社員の99%が幸せになる。2つの格差を解消し、21世紀的な働き方と雇用再生への秘策を説く。
●最も高賃金の45~55歳正社員の年間給与総額は約45兆円。
●そのたった1%、4500億円を非正規に回せば10万人の雇用が可能。
●雇用創出でニート・少子化問題が解決に向かえば、みんなみメリットが。
内容説明
相次ぐ「派遣切り」、「3年3割」問題、転職「35歳限界」説、中堅社員のメンタルトラブル…すべての問題を解消する「秘策」とは―正社員と非正規の99%が幸せに働ける画期的提案。
目次
第1章 正社員と非正規の間にあるもの(もし村の働き手が100名だったなら;日本の労働市場はダブルスタンダード ほか)
第2章 生き残る21世紀型人材像(まだまだ働きすぎの日本人;「終身雇用」というハード、「年功序列」というシステム ほか)
第3章 年功序列は日本社会も蝕む(少子化の背景;給料が上がらない ほか)
第4章 雇用再生へのシナリオ(日本の労働市場を襲った3つの大波;「小泉改革のせいで格差は拡大した」は誤り ほか)
著者等紹介
城繁幸[ジョウシゲユキ]
人事コンサルティング「Joe’s Labo」代表。1973年山口県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。人事部門にて、新人事制度導入直後からその運営に携わる。同社退職後に、『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(光文社、2004年)、『日本型「成果主義」の可能性』(東洋経済新報社、2005年)を上梓、高い評価を得る。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書、2006年)は20代、30代ビジネスマンの強い支持を受け、40万部を超える大ベストセラーに。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見をメディアにて発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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