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政策科学入門 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492250082
  • NDC分類 301
  • Cコード C3031

出版社内容情報

政策科学の入門書の決定版を全面改訂。政策形成・決定・実行のメカニズムを学ぶとともに、公共事業や行政の「評価」の問題にも踏み込んだ全面改訂版。

内容説明

「政策科学」は、政治学、行政学、経済学、経営学など社会科学を主体にして広範な科学が関係する、すぐれて学際的、実践的な学問分野である。日本でも、1990年代の10年間をとおして「政策科学」は大きく発展を遂げた。本書は、政策の形成・決定・実行・評価のメカニズムを学ぶ入門書の決定版であり、大学学部・大学院のみならず、行政に携わる実務家にも有用なテキストである。

目次

1 政策志向の生成
2 政策科学の発展
3 政策科学とは何か
4 政策決定とは何か―基礎概念
5 政策決定の環境と参加者
6 政策決定のモデル
7 政策プロセス
8 政策プロセスと政策分析
9 政策の実施と評価
10 結びに代えて―民主主義の政策科学への道

著者等紹介

宮川公男[ミヤカワタダオ]
昭和28年一橋大学経済学部卒業。現、麗沢大学教授、一橋大学名誉教授。財団法人統計研究会理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羽生沢

1
様々な学説を、要請された時代背景に照らし合わせながら解説した政策研究の入門書。政府のみならず、様々な組織を研究する上で役立つであろう。2015/04/03

がっち

1
政策をやる上で、政策学を学ぶべきである。政策はだれでも語ることができる性質をもつものであるが、それでは実証がすることがなく、ただ意見の討論となる。そうではなく科学にしなければならないのである。統計処理や政治的、経済学的アプローチまたは工学的アプローチを使い問題の本質を導き、そして、解決に導けるようにする必要がある。2013/04/25

Masaki Nakamura

1
ある組織が目的を持って行う公共性の高い一連のプログラムを「政策」と定義しその主体やプロセス、評価について科学的に探究する学際的な学問が政策科学である、ということが分かった。政治学よりもむしろ経済学や経営工学に隣接した分野で、数学的アプローチが重要視されている。政策学と政策科学とでは扱う分野が異なるのだろうか。2012/06/05

Sykkwn

0
当時、公共政策セミナーへの参加が決まり、入門書として読んだ。2003/08/30

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