国家神道と天皇制―憲法・君主制・宗教

個数:
電子版価格
¥3,080
  • 電子版あり

国家神道と天皇制―憲法・君主制・宗教

  • ウェブストア専用在庫が6冊ございます。(2025年12月13日 13時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 412p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492224328
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C3036

出版社内容情報

21世紀の世界に浮上した「宗教と戦争」という難題。
戦後80年の日本で伸長する「右派ポピュリズム」。
私たちは信教の自由と政教分離を本当に自覚してきただろうか。
タイ、イギリス、そして日本。世界の君主制と宗教の関係から、日本がかつて歩んだ戦争への道を繰り返さないために、その実像を解き明かす。
憲法学、政治学、宗教学、思想史など第一線の研究者が結集。

現代日本に、いまだ影響を及ぼす「国家神道」と、「天皇制」の論点とは。
戦後の平和憲法下で「信教の自由」「政教分離」が保障されながらも、しばしば神道儀礼の国家的意義が問われる天皇制を、君主制の歴史という視点から捉え返す。
日本近代のあり方を、イギリスやタイなどとの比較も交え、国際的な視野で読み解く。

【目次】

序 章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道(島薗進)

第1章 国家神道と物語論――憲法学の観点から(江藤祥平)

第2章 日本から見たイギリスの王権と宗教(梅川正美)

第3章 君主をめぐる政教関係 タイの事例から(矢野秀武)

第4章  近代の神道における儒教の影響(小島毅)

第5章 宮中祭祀から見た近現代の皇室(原武史)

第6章 天皇崇敬の広まりと軍の宗教性――尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの(島薗進)

第7章 国家神道と政教分離(駒村圭吾)

第8章  戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道(松平徳仁)

付 章  鼎談「国家神道と政教分離」(島薗邁・駒村圭吾・松平徳仁)


【目次】

序 章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道(島薗進)

第1章 国家神道と物語論--憲法学の観点から(江藤祥平)

第2章    日本から見たイギリスの王権と宗教(梅川正美)

第3章    君主をめぐる政教関係 タイの事例から(矢野秀武)

第4章  近代の神道における儒教の影響(小島毅)

第5章    宮中祭祀から見た近現代の皇室(原武史)

第6章    天皇崇敬の広まりと軍の宗教性--尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの(島薗進)

第7章     国家神道と政教分離(駒村圭吾)

第8章   戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道(松平徳仁)

付 章   鼎談「国家神道と政教分離」(島薗邁・駒村圭吾・松平徳仁)

内容説明

現代日本に、いまだ影響を及ぼす「国家神道」と、「天皇制」の論点とは。戦後の平和憲法下で「信教の自由」「政教分離」が保障されながらも、しばしば神道儀礼の国家的意義が問われる天皇制を、君主制の歴史という視点から捉え返す。日本近代のあり方を、イギリスやタイなどとの比較も交え、国際的な視野で読み解く。

目次

序章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道
第一章 国家神道と物語論―憲法学の観点から
第二章 日本から見たイギリスの王権と宗教
第三章 君主をめぐる政教関係 タイの事例から
第四章 近代の神道における儒教の影響
第五章 宮中祭祀から見た近現代の皇室
第六章 天皇崇敬の広まりと軍の宗教性―尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの
第七章 国家神道と政教分離
第八章 戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道
付章 鼎談「国家神道と政教分離」

著者等紹介

島薗進[シマゾノススム]
1948年生まれ。宗教学者。東京大学大学院博士課程・単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科・教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学客員教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品