内容説明
「メシが食える」とは、お金に恵まれるだけでなく、充実した人生を送れること。そのための金銭感覚の養い方から世渡りの知恵を、わかりやすく説き明かす●若いときのケチは愛嬌があって頼もしい●賢者は「中金持ち」をめざす●脱サラは五十歳からでも大丈夫●嫁に持つなら青鬼より赤鬼●夫に選ぶなら勇気があって楽天家を――など、不況時代だからこそ役に立つ金言・110。
目次
私の経済学はポケットの一万円から出発する
財布の中のお金がどうなるかは、扱う人の態度次第
貯蓄の習慣を身につけることが金銭感覚を養う第一歩
好きな仕事と結婚相手選びが、あなたの金運を決定する
お金を増やすには知恵と勇気が必要
利殖の道を選ぶなら株式投資から出発
不動産を買えば金持ちに一歩近づく
海外投資はシロウトの方がチャンスをつかめる
愚者は大富豪を夢見、賢者は中金持ちをめざす
独立・自営が中金持ちへの早道
サラリーマン生活を支えるものは、お金より生き甲斐
お金の使い方は未開拓の分野
欲張らなければ上手に年がとれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miyatatsu
6
実際に知っておいた方がよい知識をたくさん紹介しています。一読してみるといいかもしれません。2017/03/21
patosan
4
故人「邱永漢」がお金に関する哲学を説く。本書を読むと、お金儲けの神様と呼ばれていた所以が分かる。お金について学ぶことは大切であると再認識した。ライフプランを立てる時に有益な本であった。2014/02/28
タヌキバヤシ
1
本として面白い。おすすめ。2008/08/08
じんけん
0
お金を中心に、人生の指針を多方面から学ぶことが出来る本。配偶者の選び方、子育てなんかも記述がある。何度も読み直す価値がある。私が大変興味をもった言葉は以下の二つ。 「定年を40歳にして、その後の人生は自分で決める。」 「サラリーマンをやっていたのでは中金持ちになることは難しい。」 オススメ!2017/05/25
やっちん
0
これ面白いな~!といういい読後感。2013/02/13