セブン&アイ解体へのカウントダウン

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セブン&アイ解体へのカウントダウン

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  • サイズ 46判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492224182
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C3036

出版社内容情報

 「ちょっと聞いてもらえないか」
 始まりは、2022年の春先にかかってきた1本の電話だった。
 「こんなディール聞いたこともないよ。とにかくひどすぎる。史上最悪のディールだ。セブン&アイがおかしくなっている」
 電話の主は、セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ)による百貨店「そごう・西武」売却の入札に参加した、ある投資ファンドの幹部だった。M&Aの常識ではありえないひどい運営に憤り、私にそれをぶちまけてきたのだ。
 その後、そごう・西武売却は難航し、アクティビスト(物言う株主)からも株主提案を受け、セブン&アイは大きく揺さぶられていく。
 ――取材で明らかになったのは、過去最高益を記録するなど絶好調に見えるものの、足下は盤石ではなく、その将来に不透明感が漂っているというガリバーの姿だった。かつて、流通業界の「勝ち組」「優等生」などと呼ばれたセブン&アイにいったい何が起きているのか。そごう・西武売却を軸にその舞台裏に迫ったつもりだ。(はじめに)

内容説明

20年以上にわたり流通業界を追いかけてきたベテラン記者による渾身リポート!狙われたガリバー―切り刻まれる「売上11兆円企業」に明日はあるか。日本型流通ビジネスの終焉。

目次

第1章 61年ぶりのスト突入
第2章 史上最悪のディール
第3章 売却延期の“犯人”
第4章 大激震のセブン&アイ
第5章 そごう・西武の大いなる「勘違い」
第6章 「百貨店」は生まれ変われるのか
第7章 狙われるセブン&アイ

著者等紹介

田島靖久[タジマヤスヒサ]
1970年生まれ。大学卒業後、1993年、NHKに入社。記者として事件取材を担当後、2001年、ダイヤモンド社に入社。経済誌で流通、商社、銀行、不動産業界などを担当する傍ら週刊ダイヤモンドで特集制作に携わる。2020年11月、東洋経済新報社に入社。報道部記者、報道部長を経て、現在、週刊東洋経済副編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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安土留之

1
西武を建て直すことができず、ヨーカドーも閉店ラッシュ。結局、鈴木さんも井阪さんも、コンビニの専門家であって経営者でなかったということだろうか。自分の息子のためにオムニチャネル戦略をすすめた鈴木さん、西武やヨーカードの再建策をなにもすすめられなかった井阪さん。経営者であり文化人の堤清二、飛行機はエコノミークラスに乗り、私利私欲のなかった伊藤雅敏。この二人にあこがれた私にとっては悲しい。  本書、西武の売却話が迷走した経緯はよくわかるけど、どうして迷走したのか、という核心部分に充分迫っているとはいえない。2025/03/30

kata

1
学校の試験でこういうタイトルつけたらバツだろうな 売るためのタイトルでこうなったんだろうな ある意味賢明 主役はそごう西武の百貨店の栄枯盛衰 そこをもっと前面に出して、 側面でセブンとの政治関係の流れにしたら 最高に面白いノンフィクションになる 2025/03/18

ゼロ投資大学

1
日本のコンビニエンスストア業界で長年トップを走ってきたセブンアンドアイグループが揺れている。傘下の事業グループであったそごう・西武やイトーヨーカ堂などを手放す話が表面化した。流通業界の勝ち組と呼ばれたセブンアンドアイグループに現在何が起こっているのかを詳細な取材を通じて明らかにする。2025/03/15

Go Extreme

1
経営破綻の背景: 旧そごうの経営破綻や百貨店業界衰退 負債の多さや競争激化→経営破綻 M&Aの影響: そごう・西武の経営改善策とM&Aの初期動き 投資ファンドによる経営改善 アクティビスト株主登場: バリューアクト・取締役退任要求と株主提案 セプン&アイの取締役会との対立 労使関係緊張: 労使協議や組合のストライキ 経営透明性の不足→不満 売上減少と消費者ニーズ変化: ラグジュアリーブランドや食料品売り場の重要性↑ 新しい経営方針: 高級ブランドや食料品売り場重視 売上貢献度高いテナント選別と効率化推進2025/02/10

takao

0
ふむ2025/02/28

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