“客家空間”の生産―梅県における「原郷」創出の民族誌

個数:

“客家空間”の生産―梅県における「原郷」創出の民族誌

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894891029
  • NDC分類 382.223
  • Cコード C3039

内容説明

作られた領域、観念としての民族は、やがて「空間」となり「文化」を形成していく。不断に繰り返されるこの「民族・文化」創出のメカニズムを「原郷」の凝視により解明。注目の空間論的アプローチとその展開。

目次

序章 本書の視点と方法―客家文化研究から空間論へ
第1章 政策―華僑のまなざし、「原郷空間」の創出
第2章 宗族―客家言説と「親族」カテゴリー
第3章 儀礼―正月半をめぐる表象と実践
第4章 風水―客家文化としての表象、住まうことの実践
第5章 景観―都市開発と文化遺産実践
第6章 信仰―客家神をめぐるポリティクス
第7章 墓地―歴史の資源化と「親族」の再構築
終章 客家文化研究の空間論的転回へ向けて

著者等紹介

河合洋尚[カワイヒロナオ]
1977年、神奈川県生まれ。2009年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、国立民族学博物館グローバル現象研究部・総合研究大学院大学文化科学研究科准教授。博士(社会人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品