復興は現場から動き出す―本気で動く個人のネットワークが、本当に必要な支援を可能にする

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492223222
  • NDC分類 498.89
  • Cコード C3036

目次

震災当日、行田市にて
いわき市、透析患者大搬送
地震医療ネットワーク
相馬市との出会い
若き医師たちの奮闘
相双地区の歴史
孤立する南相馬市
飯舘村での健康診断
相馬市での健康診断
地域を回っての説明会
内部被曝調査
拡がる支援の輪
外部被曝と除染に向き合う
被災地に医学部を
教育こそ、福島復興の基本

著者等紹介

上昌広[カミマサヒロ]
東京大学医科学研究所特任教授、内科医(専門は血液・腫瘍内科学)。1968年生まれ。兵庫県出身。東京大学医学部医学科卒業、同大学大学院医学系研究科修了。東京都立駒込病院血液内科医員、虎の門病院血液科医員、国立がんセンター中央病院薬物療法部医員を経て現職。「現場からの医療改革」を目指し活動を行う。医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC」の編集長も務め、積極的な情報発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rimi_o

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読了。著者の行動から、ネットワークから、ご縁から復興への取り組みが広がって行く過程には人との繋がりの重要性を改めて認識するとともに、それらに付随して生じる問題点の複雑さにもどかしさを感じる。それでも一人ひとりの行動から復興は少しずつでも進む。それは事実。2014/05/31

竹薮みさえ

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著者のツイッターはフォローしていたんだけども、やはりこうやって本で読むと理解がまったく違う。140字は140字の機能なんだ。別々の意味がある。さて、福島の浜通りの状況、おもに発災直後の状況がよくわかる。そして事態を動かしていくのはシステムではなく人間関係だということ。これに尽きる。人的資源をもたないと生き残れない。いやそれ以前に生きていけない。これは災害下でなくとも、肝に銘じておくべきだ。2013/04/08

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