内容説明
大人はいま、何をしなければならないのだろう。「子どもとケータイ問題」の第一人者が、ネット遊びの闇を解明する。
目次
第1章 急拡大した学校裏サイト
第2章 学校裏サイト対策
第3章 プロフという新しい流行
第4章 「かわいい」インターネット遊びの裏で
第5章 恋とスリルとお金
第6章 子どもを使って稼ぐ営利企業
第7章 学校裏サイトから考える課題と対応策
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひがし
6
『「インターネットは自分が手っ取り早く主役になれる世界だ」と子どもらは考えはじめているようだし、その心理をインターネット・サービス業者らは衝いている。』自己顕示欲を手っ取り早く満たせるのはやはりインターネット。Twitter、Facebook……だけどそこには大きなリスクもまた存在します。今では小学生でさえスマホを持つのが珍しくない時代。もう一度、インターネットの負の一面について、考えたいものです。2016/02/18
葉
4
群馬大学情報学部の教授の著書である。学校の裏サイトは高校時代に少しだけ見たが、自分には合わないと思ってやっていなかった。なので、前略プロフィールやインターネットプリクラなどはそれほどの知識がない。中学の校長が青ざめるほどの内容や軽い出会い系になっているということは個人・学校・社会に悪影響である。一概に高校生以下のネット利用が悪いのではなく、情報リテラシーの落とし込みが学校から生徒へ渡っていることが重要であると思う。2016/01/12
FFFT
3
自分に子供が出来たらネットととの関わりかたをどのように教えるべきか?この本で扱っている問題には色々考えさせられる。2012/10/04
しぃたろ@記録の一部が消失:(
3
知っている様で知らなかった学校裏サイトの実態が良く分かった。周りの大人達は子供がインターネット上で行っている事を知る必要がある、という著者の意見に全面同意する。けれど、著者の書き方は冷静な判断力を失わせてしまう形になっていると思った。買って読む程の内容では無いと思う。2011/10/16
ナツ
2
内容が若干古く流し読み。子供に持たせる携帯は通話機能のみにするべきかも… 2019/11/21
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