内容説明
東大・京大に入れる高校、入れない高校。北海道から沖縄まで、全国の国公私立高校を大学進学実績によってAAAからEまで格付け。一流国立大学や有名私大に入れるのはどこまでか。公立校の没落と私立中高一貫校の勝利が鮮明に浮かび上がる。
目次
第1章 全国高校の格付け地理―“量と質”から全国高校の大学合格度を計る
第2章 高校格付けの地政学―全国に広がる“京都状況”
第3章 私立中高一貫校勝利の軌跡―違いすぎる授業時間とカリキュラム
第4章 寄宿舎制私立中高一貫校の一日―超一流進学校の階段を一気に駆け上がった学校
第5章 公立校の復活は可能か―能力別授業と二五人学級の実現が鍵
第6章 「入試がなくなる日」を夢見る愚かさ―大学入試が変われば教育が変わる、日本が変わる
結び 高校格付けの作業を終えて