内容説明
“山下跳び”で社長に抜擢された著者が、松下の大企業病と闘いつつ、人材、組織を活性化していった在職9年間の思いを全て語る。
目次
1章 これからがぼくの青春
2章 平凡な70年の人生
3章 企業がおかしくなるとき
4章 アクション61への道
5章 苦労が人間を育てる
6章 世界に通ずる日本人の心
7章 老いをどう迎えるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マイケル・タクマ・ヤン
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松下電器3代目社長山下俊彦が社長就任9年間を中心に語る半自伝的な本。昨年出版された「神さまとぼく 山下俊彦伝」を読んで興味を持ち、本人の言葉に近い本書を読んだ。付属の読者カードの差出有効期限が昭和64年とあることに古さを感じる。社長就任時は事業部長であったエアコン事業部以外は知らず松下全体の方向性もわからなかった…と述べているが本当にそうだったのだろう。一匹狼的な生き方をしながら会社のかじ取りできたのは人を抱え込む不思議な魅力のある人だったからだろう。物事や事実を素直に捉えられる感性豊かな人だと感じた。2022/02/09
Sano Paradise
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島耕作の中沢部長のモデルとして有名な方です。2012/04/22
夢仙人
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そこそこ参考になった。2011/08/04
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