さらば!グローバル資本主義―「東京一極集中経済」からの決別

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さらば!グローバル資本主義―「東京一極集中経済」からの決別

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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492212615
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

“崖っぷちニッポン”への提言!
「ガマンばかりしている日本人」へ、
これが森永卓郎、最期のメッセージだ!
緊急出版!書き下ろし原稿+逝去直前のインタビュー
渾身の書、ついに完成!

余命宣告を受けてから、忖度なしの活動を続けてきた森永卓郎が最期に到達した、日本人が生き抜くための〝答え〟とはーー?

つまらない仕事、満員電車、住宅ローン、物価高、上がらない賃金・・・
日本にイノベーションが生まれない要因は「東京一極集中」にあった!
日本衰退の原因「1985年の出来事」の真実など、満身創痍の森永卓郎が命をかけて「本当に伝えたかったこと」が詰まった一冊。

森永卓郎が最期に求めた理想社会(ユートピア)とは?
ステージ4のがん宣告を受けてから、森永卓郎は何を考えていたのか。
経済格差、地価バブル、産業の没落、蔓延する〝ブルシット・ジョブ〟……日本経済の衰退には歯止めが効かない。

現在の日本社会の行き詰まりや閉塞感の元凶は世界を覆うグローバル経済であり、この現状を打破するには資本主義と決別するしかない。
森永卓郎は余命宣告を受けてから、脱グローバル社会を目指し、「トカイナカ」と呼ばれるエリアで「一人社会実験」を決行していた。

本書は氏の最期の原稿と、亡くなる1カ月前に行ったインタビューをもとに構成された。

“資本主義の闇”に切り込んだ最期の著書!

「つまらない」「勝てない」「かっこ悪い」を捨てろ!
そこから本当の力が発揮できる。
本書が絶筆になるのは間違いない。
それでもこのことだけは言いたい。
生きているなら、真実を見極めよう!
生きているなら、自分の意志で「好き」と「嫌い」をはっきり言おう!
生きているなら、自分自身の幸せを追求しよう!
私の生きた証を、本書にすべて書き尽くします。 (まえがきより抜粋)

内容説明

“崖っぷち日本”への提言!経済格差、地価バブル、産業の没落、蔓延する“ブルシット・ジョブ”…日本経済の衰退には歯止めがきかない。森永卓郎は、余命宣告を受けてからも“脱”グローバル経済を目指し、「一人社会実験」を決行していた。本書は森永氏最期の原稿と、亡くなる1カ月前に行ったインタビューをもとに構成された。書き下ろし原稿+逝去直前のインタビュー。

目次

第1章 森永卓郎 グローバル資本主義からの決別 マルクスも予言できなかった「人口一極集中の限界」(「成熟した資本主義」が行き詰まる要因;トカイナカの光と影)
第2章 神山典士 「東京一極集中」は“人災”だ 「ヒト・モノ・カネ・情報」を中央に集めて、地方に分散させるシステムへの疑問(なぜ「東京一極集中」がおきるのか?―“虚業”である金融業がのさばる時代;日本の特殊性はいかにして生まれたか ほか)
第3章 森永卓郎 日本の「ターニングポイント」1985年 「日本衰退本格化」の真実(「JAL123便墜落事故」が契機となった日本の没落と日米関係の闇;国民を疲弊させる「財政均衡主義」という“教義”)
第4章 神山典士 日本の弱腰が招いた“中心市街地空洞化” 地方における「大規模店舗立地法」制定の弊害(アメリカの外圧に負けて生まれた「大規模店舗立地法」;買い物ではなく「滞在する」場所に―イオンやアウトレットモールの台頭 ほか)
第5章 森永卓郎 好き/嫌いのスイッチを「オン」にして生きる 重要なのは「自分の幸せのイメージ」があるか(「アート」を生み出す創造力こそが、新しいビジネスを創る;「事業承継」「後継者育成」の夢がかなった話)

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年東京都生まれ。経済アナリスト。専門はマクロ経済学、計量経済学、労働経済学、教育計画、オタク文化論など。東京大学経済学部卒業後、日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て獨協大学経済学部教授。テレビ、ラジオ、講演、雑誌、著作などで経済をわかりやすく解説し、「モリタク」の愛称で人気を博す。2023年12月にステージ4のがんを公表し、その後も精力的に執筆活動を展開。多くのベストセラーを遺す。2025年1月28日死去

神山典士[コウヤマノリオ]
1960年埼玉県入間市生まれ。ノンフィクション作家。埼玉県立川越高校を経て、信州大学人文学部心理学科卒業。『ライオンの夢―コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)で第3回21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞し、1997年デビュー。『ピアノはともだち―奇跡のピアニスト 辻井伸行の秘密』(講談社)は、2012年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される。佐村河内守事件報道で第45回大宅壮一ノンフィクション賞、第21回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。「異文化」「表現者」「アウトロー」「地方創生」をテーマに作品を描き続ける。北斎サミットジャパン代表、埼玉トカイナカコンソーシアム代表。ふるさと大好き全国作文協議会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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shigeさん

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1月に亡くなった経済評論家森永卓郎氏とノンフィクション作家神山典士氏との共著。なんとなく経済は良くなる気配が語られながら生活者の幸せに閉塞感が続くこの時代に、トカイナカという都市部から1.5時間程度の郊外に居を構え、一極集中の矛盾と下り路線に乗る選択日本再生、生活者の幸福に繋がる発想転換を一気にまとめている。森永氏のトンデモ論もあるが、生活者感覚の生き方提言は賛同も多い。特に5章の好き/嫌いのスイッチをオンにして生きるはキャリコンとして身に染みる。神山氏の作家としての出会いとテーマのふり幅に拍手。2025/05/03

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